学校と一緒に安心して子どもを育てる本―小学生保護者の心得

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学校と一緒に安心して子どもを育てる本―小学生保護者の心得

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098401697
  • NDC分類 374.6
  • Cコード C0037

出版社内容情報

小学生保護者の教科書

30年以上の現場経験を経て、全国で教員育成&保護者相談にあたる著者が、現代の小学生保護者が幸せな子育てをするために必要な知恵を伝授。

「小学校ってどんなところ?」
「どんな人が先生になっているの?」
「6年間で子どもはどんな風に変わっていくの?」
「どんなトラブルが起こるの? どう対応すればいいの?」
「発達障碍の疑いがある時には、どうしたらいいの?」
「先生への苦情や要望はどうやって伝えたらいいの?」
「いじめが起こったらどうすればいいの?」

など、小学校生活についてのあらゆる疑問から、

「子どもをやる気にさせるにはどうしたらいいの?」
「子どもの部屋でエロ本を見つけたらどうしたらいいの?」
「片づけられる子どもにするにはどうしたらいいの?」

など、家庭でのちょっとした悩みまで、
きめ細かくユーモアたっぷりのアドバイスがあります。

読めば読むほど、子育ては「学校と一緒にできる」ということに気がつき、子育てに閉塞感を感じている人はそこから解放されるでしょう。

新一年生の保護者はもちろん、どの学年であっても、いま心の中にある不安を解消する手立てが見つかる本です。



【編集担当からのおすすめ情報】
メディアが学校について取り上げるのは、たいてい事件が起きた時で、そこで紹介されるのは非常に特殊な例ばかりです。ごく普通の小学校の日常、よくいる先生の性質、平均的な子どもの育ちについては、実は知っているようで知らないことが多いのではないでしょうか。「不安」を解消するためにまずできることが「知る」ことです。
この本には、そうしたあまり知られていない小学校の実態が書かれています。豊富な現場経験(全学年をそれぞれ4回以上経験)があり、日々若手教師や保護者の悩みに触れ、子どものことを考えている著者ならではの、「教師」「保護者」「子ども」三者に対するフェアな視点があり、アドバイスにはどれも納得させられます。多少のことには目をつぶっても学校と協力しよう(我が子のために!)という気持ちに自然となってくるはずです。でも、ここぞという時の闘い方も書かれていますので、ご安心を。
小学生のいる家庭に一冊、子育てに不安を感じたらいつでも開いてほしい本です。

第1章 先生について知りましょう

第2章 子どもたちの心と体 6年間の成長の見通し

第3章 他の子と違う? と思ったら

第4章 願いが叶う 苦情・要望の伝え方

第5章 いじめ・学級崩壊に対して保護者ができること

第6章 先生のウラ技、教えます

第7章 ぼくが保護者からよく受ける相談

「学年別主要科目の内容」「先生の1日」など、巻末資料も充実!

内容説明

小学校生活の実態がわかる。6年間の見通しが持てる。子どもの育ちへの不安が消える。先生に腹が立たなくなる。学級でトラブルが起きた時、保護者として何をすればいいかわかる。子どものやる気を引き出せる。子どもに反抗されても動じなくなる。学校を知り子どもを知る保護者の新バイブル!

目次

第1章 先生について知りましょう
第2章 子どもたちの心と体―6年間の成長の見通し
第3章 他の子と違う?と思ったら
第4章 願いが叶う苦情・要望の伝え方
第5章 いじめ・学級崩壊に対して保護者ができること
第6章 先生のウラ技、教えます
第7章 ぼくが保護者からよく受ける相談

著者等紹介

多賀一郎[タガイチロウ]
追手門学院小学校講師。神戸大学附属住吉小学校を経て私立小学校に30年以上勤務。「親塾」を各地で開いて保護者の相談に乗ったり、公私立小学校での指導助言や全国でのセミナーを通して教師を育てることにも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小鈴

17
あっという間に読めたが、意外とよかった。ようは先生はフツーの人なので、保護者も対人間として丁寧につきあいましょう、ということになりますね(笑)。すべてこれに尽きるのでこの手の本はもう読まなくてよいと思った。が、今の私の悩みは解決しない。隣のクラスが処罰主義で子供達が萎縮しているわけだが、私は当事者ではなくママ友達の話を聞くだけ。ママ友は子供に目をつけられたら困るからなかなか言えない。この本では類似の事例はないが、当事者でもないのに余計な口出しはしない方がよさそうだ。→2019/06/07

すぅさん

8
一人目があと3年で小学生。自分の時とは時代も違うし立場も違う。未知の世界だわーと思っていたけど何となくイメージが掴めました。スーパーティーチャーは存在しない。そもそも「良い子」「型にハマっていた子」が社会に揉まれる事なく先生になってるので問題解決能力は無いと思ってた方が良さそうですね。2017/02/24

Maki

6
先生が書いた本。長女がこの春三年生。女の子って色々あるからな…。私も春からPTA。1年生から6年生の成長の見通しでまず「!」そっか、最近お友達の事を色々言ってるけど成長過程なのね。学習面で気を付けることも参考になる。いじめについてが1番興味がありわかりやすく率直に書かれていた。加害者にならないため被害者にならないため、なにが出来るか。2017/03/14

かっぺ(こと悩める母山羊)

6
先生に対してどういう風に伝えたらいいか、どうやって関係を培ったらよいか参考になった。本には書いてはないけれど、先生を『先生』としてとらえるのではなくて、学校という会社の人だと思えばいいのかな。2016/05/16

どん

4
昨日の学級懇談会で使わせていただきました。ギャングエイジとか昔から使っていますが、これは今の時代にマッチして、保護者の方も「そうなんですよね〜」と話が弾みました。ありがとうございました。2017/02/25

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