出版社内容情報
新しい日本人論のために アイヌも現代の和人も、共通の祖先として縄文時代人を持っていたのではないか…。壮大な仮説をもとに、自然人類学者、埴原和郎とアイヌ語に取り組む梅原猛が日本人の起源とその謎を解明。
感想・レビュー
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舌噛
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統計的な手法を用いた縄文人, アイヌ, 和人, 琉球人, シベリアエスキモー, 等の人種間距離の測定や小進化の考え方は非常に興味深かった. 終盤は日本の研究体制批判みたいになっていたが本書は40年弱前に書かれたものであり, その後どこまで研究が進んでいるのかさらに興味が湧いた. 2019/04/18
