出版社内容情報
ハンガリーの小さな村のクリスマスイブを描いた幻想的な絵本。
静かに雪の降るクリスマス・イブ。キリスト降誕劇をしながら、子どもたちは家々を巡ります…。ルーマニアの小さな村を舞台に、繊細な銅版画が描き出す、温かくて幻想的な世界。忘れられないほど美しいクリスマス絵本です。
内容説明
わたし、天使になれるかな―静かに雪の降るクリスマス・イブの夜。ユリアはキリスト降誕劇をしながら、お友だちといっしょに近所の家を巡ります。きちんと演じられるかしら?たのしんでくれるかしら?ドキドキワクワクのクリスマスの幕が上がります。ハンガリーの小さな町を舞台に繊細な銅版画が描き出す幻想的な世界。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
104
クリスマスで「そらよりきたるてんしのおつげ」歌うユリア。クリスマス劇を挟んで、ハンガリーのクリスマスの様子がわかる2014/12/16
mntmt
14
質素で牧歌的。お金では、得られない、手作りの楽しそうなクリスマス。素敵だな。2015/11/27
ゆう
10
石井睦美×南塚直子の「てんしちゃん」がよかったので。ハンガリーのちいさな村で、クリスマスの夜、こどもたちはげきをしながら、むらのいえをまわります。かわいらしさの中にも、淡い色合いが美しい絵本です。うたが苦手なので、読み聞かせはしませんが(^^ゞ2012/12/08
絵具巻
3
文京区立根津図書館で借りました。2016/01/24
timeturner
3
へえ、ハンガリーではキャロルを歌うだけでなくクリスマス劇も見せて回るのか。寒いのに大変そう。南塚直子さんの絵がやさしい雰囲気を出している。2014/12/07