出版社内容情報
荒神谷遺跡から発掘された358本の銅剣と、その周辺で発見されたおびただしい火の痕跡は、何を物語るのか。そして、出雲大社以前に存在した巨大建築は何を物語っているのか。大和政権統一前後の隠された古代出雲文化の謎を、新たな視点から問い直し、隠岐、出雲、長門、丹波、伯耆の西日本海域文化を、大陸との交流、海人の文化、中・近世の海運、海民の民俗などを通して解明する。
内容説明
秘められた古代出雲文化を新たな視点から考察し、西日本海地域に展開する海人の文化・歴史を解明する。
目次
序章 日本海西地域の古代像
第1章 出雲世界と長門・隠岐の考古学
第2章 海の祭祀と伝承の世界
第3章 海の道と文化の交流
第4章 漁撈習俗と民俗信仰
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