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小学館文庫
瞳さんと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784094086904
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0195

出版社内容情報

作家・山口瞳夫人が明かす「本当の瞳さん」

作家・山口瞳夫人が明かす「本当の瞳さん」。

没して16年。今なお熱狂的な読者を持つ大作家・山口瞳。その山口瞳に46年間、寄り添ってきた夫人がはじめて語った直木賞受賞作『江分利満氏の優雅な生活』『男性自身』など著名な作品執筆の舞台裏。せつなくも温かい夫婦愛の記録。

2007年、山口瞳フリークを感激させた単行本が、待望の文庫化。文庫版あとがきに代えて、出版後、著者・山口治子氏との数え切れない手紙のやりとりも掲載。創作という業の舞台を、見事に乗り切った二人の感動的な姿を、ぜひ胸に焼きつけてほしい。

【編集担当からのおすすめ情報】
単行本発刊後に、著者とやりとりしたエピソードも満載です。

内容説明

作家・山口瞳夫人が明かす「本当の瞳さん」。没して十六年、なお熱狂的な読者に支持され続ける直木賞作家・山口瞳。その瞳に長年、寄り添ってきた夫人が初めて語った創作の舞台裏と、せつなくも温かい夫婦愛の記録がここにある。

目次

序章
出会い
結婚
直木賞受賞
家族
国立に転居
人殺し
血族
文壇の先輩
別れ
あとがき

著者等紹介

山口治子[ヤマグチハルコ]
1927年8月18日、東京生まれ。東京都立第一高等女学校卒業後、1946年、鎌倉アカデミア入学、山口瞳と出会う。49年、瞳と結婚し、以来、作家の妻として四十六年間に渡り、苦楽を共にし、支え続ける。2007年、瞳の一三回忌を前に、『瞳さんと』単行本を出版。2011年3月13日、中皮腫により永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZE2013

1
昭和2年生まれの山口治子の本。中島茂信による聞き書き。昭和21年5月14日の鎌倉アカデミー入学式での山口瞳との出会いから、平成7年(1995年)瞳との永訣までを語る。山口瞳にとっても息子正介にとっても、治子さんの病気は大変な重荷であったが、本人はさらりとしか言っていない。律儀であり、それでいて勝負師でもあった山口瞳の人となりがよく分かる本であった。2013/01/21

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