小学館文庫<br> 渋谷ビター・エンジェルズ

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小学館文庫
渋谷ビター・エンジェルズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 234p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094086317
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

悩める10代に送る青春ファンタジー小説

幼いころに両親が離婚し、父の顔を知らない女子中学生・響。仕事最優先の母は全然母親らしくなくて、主婦業は昔から響の仕事。たまの休日に母の買い物につきあわされたけれど、自分中心にふるまう母にちょっとウンザリ。そんな日々に不満を募らせていた響の前に、突然ギャル男ファッションのオッサン天使が現れた。一見怪しい彼に驚く響。でも、天使は響にしか見えない。オッサン天使がケータイ画面から見せてくれたのは、響の知らない両親の意外な事実だった。
初恋や性、受験のプレッシャーやいじめ……と、さまざまな悩みを抱えた渋谷の中高生たち。そんな彼らが思いつめてしまった瞬間、天使たちは現れる。ギャル男風のオッサン、ゲイ、マンボダンサー、ギャル風のオバサンなどなど、ちょっぴり奇妙な天使たちが、悩める彼らを諭し励まし正しき道へと導く、愛と希望にあふれた5篇のファンタジー小説。

内容説明

幼いころに両親が離婚し、父親の顔を知らない女子中学生・響。仕事最優先の母に代わって主婦業をこなし、休日には母の買い物につきあわされる日々にちょっとウンザリ。そんな響の前に突然、ギャル男風オッサン天使が現れた。彼がケータイの画面から見せてくれたのは、響の知らない両親の意外な過去だった。初恋、性、受験…さまざまな問題を抱えた渋谷の中高生たちの前に、天使たちは突然現れる。ちょっぴり奇妙な天使たちが、悩める少年少女を諭し励まし正しき道へと導く、愛と希望にあふれた五篇のファンタジー小説。

著者等紹介

横森理香[ヨコモリリカ]
1963年山梨県生まれ。多摩美術大学卒。現代女性をリアルに描く小説と、女性の元気を応援するエッセイに定評がある。『ぼぎちんバブル純愛物語』(94年)は文化庁の現代日本文学翻訳・普及事業のJLPPに選ばれ、欧米で翻訳出版された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
ジャケット買いし、失敗でした。正直よくわからない。何が言いたいのかなぁと考えながら読んだけれど伝わってこない。もしかしたらこういうのが好きな人もいるのかもしれないけれど私には合いませんでした。2011/10/03

きみお

0
笑いのセンスのない女性が無理に書いた滑ってるコメディ小説だと思いました。読んでて、いろんな意味で辛かったです。

eneo

0
横森理香は『ぼぎちん』しか読んだことなかったのだが、同世代で、バブルとはなんだったかを考察する人、というイメージ。そういうバブル時代を知っている天使たちが、今の渋谷を生きる高校生達に人生のアドバイスをする、という、なんか不思議なヤマなしオチなしイミなし(そこまで言うと言い過ぎか)小説という感じ...この小説がストライクゾーンなのはいったい誰なのかがわからないよ! さらさらっと読んでしまったし、読んでいるときはそれなりに考えたりもしたけれど、このような形式の小説は誰に届けられるものだんだろう? 激しく疑問。2011/11/17

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