出版社内容情報
悩める10代に送る青春ファンタジー小説
幼いころに両親が離婚し、父の顔を知らない女子中学生・響。仕事最優先の母は全然母親らしくなくて、主婦業は昔から響の仕事。たまの休日に母の買い物につきあわされたけれど、自分中心にふるまう母にちょっとウンザリ。そんな日々に不満を募らせていた響の前に、突然ギャル男ファッションのオッサン天使が現れた。一見怪しい彼に驚く響。でも、天使は響にしか見えない。オッサン天使がケータイ画面から見せてくれたのは、響の知らない両親の意外な事実だった。
初恋や性、受験のプレッシャーやいじめ……と、さまざまな悩みを抱えた渋谷の中高生たち。そんな彼らが思いつめてしまった瞬間、天使たちは現れる。ギャル男風のオッサン、ゲイ、マンボダンサー、ギャル風のオバサンなどなど、ちょっぴり奇妙な天使たちが、悩める彼らを諭し励まし正しき道へと導く、愛と希望にあふれた5篇のファンタジー小説。
内容説明
幼いころに両親が離婚し、父親の顔を知らない女子中学生・響。仕事最優先の母に代わって主婦業をこなし、休日には母の買い物につきあわされる日々にちょっとウンザリ。そんな響の前に突然、ギャル男風オッサン天使が現れた。彼がケータイの画面から見せてくれたのは、響の知らない両親の意外な過去だった。初恋、性、受験…さまざまな問題を抱えた渋谷の中高生たちの前に、天使たちは突然現れる。ちょっぴり奇妙な天使たちが、悩める少年少女を諭し励まし正しき道へと導く、愛と希望にあふれた五篇のファンタジー小説。
著者等紹介
横森理香[ヨコモリリカ]
1963年山梨県生まれ。多摩美術大学卒。現代女性をリアルに描く小説と、女性の元気を応援するエッセイに定評がある。『ぼぎちんバブル純愛物語』(94年)は文化庁の現代日本文学翻訳・普及事業のJLPPに選ばれ、欧米で翻訳出版された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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