出版社内容情報
テロリストの汚名を受けて殺された友の死を追う戦争特派員。次々と起こる奇怪な出来事と謎の覆面集団の正体とは？死者の国｢エウサピア｣を巡り、パリと中東紛争地帯を舞台に繰り広げられる、新感覚の冒険ホラー小説。
『…私はとんでもないものを見てしまったらしい…きみはエウサピアを知っているか…』??テロリストの汚名を受けた親友が、不可解なメッセージを遺したまま不慮の死を遂げた。死の真相を追う戦争特派員・北林に襲いかかる奇怪な出来事の数々と不気味な覆面の集団の正体とは？マルコ・ポーロが中世ヨーロッパに伝えた｢死者の国・エウサピア｣を巡って、パリ・アテネ・中東を舞台に繰り広げられる新感覚アドベンチャー・ホラー。
内容説明
『…私はとんでもないものを見てしまったらしい…きみはエウサピアを知っているか…死の使いが私をつけまわしている…』テロリストの汚名を受けた親友が不可解なメッセージと謎の箱を遺し、不審な死を遂げた。かつて深く愛した女とともに死の真相を追い始めた戦争特派員・北林のもとに、次々と襲いかかる奇怪な出来事。そして北林の前に黒い修道士の集団が姿を現した…。マルコ・ポーロが中世ヨーロッパに伝えた「見えない都市」エウサピアの伝説を巡って、パリ、アテネ、中東を舞台に繰り広げられる異色アドベンチャー・ホラー。
著者等紹介
森詠［モリエイ］
１９４１年東京都生まれ。東京外語大学を卒業後、週刊誌記者等を経て、７８年『黒い龍』でデビュー。７９年ドキュメンタリー・ノベル『日本封鎖』により注目される
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