小学館文庫<br> シャドウ

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小学館文庫
シャドウ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094066876
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

お姉ちゃん、恋人、私――究極の三角関係。

十代半ばで両親を失い、姉妹二人で生きてきた陽菜と元菜。美しい姉の陽菜は女優として活躍し、妹の元菜は付き人をつとめている。
姉の”影”として生きてきた元菜は、ロケ現場で野性的な風貌のカメラマン、生駒春也と出会い、それまで味わったことのないような感情を覚える。
生駒と神楽坂でデートをした元菜は、初めての恋に心が浮き立ちつつも、姉に隠しごとをしていることに後ろめたさを感じる。
そんな折、陽菜はキャスティングされていた役を降ろされる。「色気が足りない」と事務所の社長に指摘され、女優として瀬戸際に立たされた陽菜は、生放送の番組で写真家と交際していると宣言してしまう。
生駒と元菜の関係に気付いていた陽菜は、「元菜を愛しているなら、私と交際宣言をして」と生駒に無理難題を持ちかける。姉なしでは生きられない元菜の気持ちを尊重した生駒は、陽菜の要望を受け入れることに……。
深い絆で結ばれた姉妹の関係、そして元菜の恋の行方は――!?
『ぼくの守る星』の注目作家が究極の三角関係を描く、新しいカタチの恋愛小説。



【編集担当からのおすすめ情報】
女優・文筆家の中江有里さん絶賛!
「本作は妹が姉の支配下から離れる物語であるのだが、姉側から見れば絶対服従だった妹の反逆物語とももれるだろう。読み終えた次の日、わたしは仕事場へ向かう車の中で妹(マネージャー)にこう言った。『シャドウ』絶対読んで!」(解説より)

内容説明

十代半ばで両親を失い、姉妹二人で生きてきた陽菜と元菜。陽菜は女優として活躍し、元菜は付き人をつとめている。ある日、元菜はロケ現場でカメラマンの生駒と出会い、彼に惹かれていく。そんな折、役を降ろされて窮地に陥った陽菜は、生放送の番組で写真家と交際していると宣言してしまう。「元菜を愛しているなら、私と交際宣言をして」―二人の関係に気づいていた陽菜は、話題作りのために、生駒に無理難題を持ちかける。深い絆で結ばれた姉妹の関係と、元菜の恋の行方は!?究極の三角関係を通して一人の女性の自立を描く新しい恋愛小説。

著者等紹介

神田茜[カンダアカネ]
北海道生まれ。講談師・作家。2011年『女子芸人』で第六回新潮エンターテインメント大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えりこんぐ

51
女優の姉に隠れるようにして生きてきた付き人の元菜。カメラマン生駒との初めての恋は、歪んだ姉との三角関係になる。姉のヨウナだけを責められないなぁ。うちも姉妹だけど、お姉ちゃんって妹が気づかないとこで守ってくれてる。ラストの強くなった元菜に好感。おもしろかった✨ドラマ向きだと思う。【積読9】2022/02/09

アコ

26
姉で女優の陽菜、その付き人を務める妹の元菜。10代で両親を亡くし寄り添うように生きてきたが、カメラマン春也との出会いでその関係が変わっていく。/著者初読み。図書館で見かけて手にした。あらすじを見て姉妹のドロドロを期待するも、その要素はなく全体的にふわっとしている。姉妹のキャラが中途半端。春也が強烈に惹かれた元菜の魅力も最後までわからなかった。おもしろそうな設定だけにもったいない気持ち。展開や表現になんとなーく小手鞠るい作品のニオイを感じた。2021/03/08

紅茶タイム

12
私の知る神田先生の作風とはかなり違った。唯川恵?って思うくらい、まさしく恋愛小説でした。女優の姉とその付き人の妹。二人の間で翻弄されるイケメンカメラマン。なかなか興味深い設定で面白かった。少しオチがわかりづらかったかな。2019/10/26

こばゆみ

5
何だか現実感がなくていまいち入り込めないまま読了、、、映画とかになって綺麗な映像で観たらまた違った感想を持ちそう。2019/09/27

TITO

3
女優の姉の付き人として影の存在に徹する妹が好きな人が出来て、姉からひとり立ちし、恋愛を貫こうとする話。何だかモヤッとする読後感…2019/11/21

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