上海発アジア特急

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093893855
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0033

出版社内容情報

中台関係はこれからどうなっていくのか……。世界が注目する今後の流れを、台湾生まれの経済評論家がズバリ説く。アジアのヘソは香港から上海へ! 台北─上海の直行便は間近い!

中国と台湾の関係がこれからどうなっていくのか…日本のみならず世界の関心事であるこのテーマを台湾生まれの経済評論家・邱永漢氏がズバリ説く。アジアのヘソは香港から上海へ!台北←→上海の直行便は間近い。

内容説明

21世紀世界のお金の流れはこう変わる。

目次

10年経ってアジアの“ヘソ”は香港から上海へと移った
これからの10年を上海の未来に賭ける決心をした
中国が将来進む方向を知りたければ、上海を見よ
国際飛行場からテーマパークまで、上海は半年ごとに見違える町
株価の戻りが物語る「中国の景気停滞は若者の風邪程度」
上海証券取引所は「世界一のカジノ」になるか
中国と台湾とのケンカは結局は李登輝の「作戦勝ち」
弾圧された法輪功より、災難は中南海にふりかかる
「反米」の矛を収め、WTO加盟を最優先させた中国の台所事情
主戦論の軍部と経済オンチの党幹部の狭間で揺れる朱鎔基の孤軍奮闘〔ほか〕

著者等紹介

邱永漢[キュウエイカン]
作家、経済評論家、経営コンサルタント。1924年、台湾・台南市生まれ。東大経済学部卒業後、一時帰台し、台湾独立運動に関与。香港へ亡命して対日貿易を手がける。54年に来日して80年に帰化。55年に『香港』で直木賞を受賞するとともに、実業家として株式投資、ビル経営など多角経営に乗り出し、経済評論家としても活躍
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