出版社内容情報
SAPIO大反響連載、単行本第14弾!!
情報の洪水にいかに流されない視点を持つか??今回小林よしのり氏は「情報」でなく自らの「感情」を頼りに国内外の様々なニュース・事件を斬っていきます。自分の感覚を頼りに情報に流されることなく「傲慢」をかます。「ゴーマニズム宣言」の原点とも言えるこのメッセージが全編をとおして訴えられていく、そんな一冊です。邦人人質、橋田信介氏殺害、捕虜虐待……イラク情勢と自分はどう繋がっているのか?北朝鮮外交、日米同盟、中台問題……小泉「亡国」外向は日本人のどんな心根の反映か?長崎女児同級生殺人事件は日本社会の何を象徴しているのか?「イラク」「アメリカ」問題にこだわらず全方位的な評論がなされておりゴー宣言の醍醐味を濃縮した内容となっております。「笑い」と「武士道」についての異色対談ほか特別企画も満載です。
内容説明
イラク、アメリカ、北朝鮮、小泉、ネット言論…乱れ斬り。わしが守るのは日本の「国柄」だ。
目次
小泉が「墨子」を引いて語る愚
大義も正義もなくていい保守?
国益のために台湾に無礼する日本
大東亜聖戦祭講演「それでも倫理が、正義が、大義があった」
プードルに学ぶポチの運命(英米同盟について)
総統選日本に伝わらなかった台湾人の民意
邦人人質に自己責任と言える資格があるか?
武道待望論―VS堀辺正史
靖国参拝・違憲という「傍論」の暴論
大義も正義もない捕虜拷問
再訪朝は侵略国への白旗外交
笑いの虎―VS桂歌蔵
橋田信介の謙虚な勇気
女児殺人・ネット思考と化す世論
仕事も恋愛も人生も人をおそれるな!
わしの「感情」が判断する主権移譲
最高裁で逆転勝訴したわし
感想・レビュー
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しょうたろう
ホリエンテス
ZONO⑨