子どもの学力に不安を感じた時に読む本―新学習指導要領に対応した新しい勉強法

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093881913
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「最新陰山メソッド」の決定版

4月に始まった新学習指導要領により、小学校の授業は大幅な前倒し&詰め込み学習を強いられ、家庭におけるきめ細やかな学習がますます必要となっています。
本書では「百ます計算」で知られる教育実践の第一人者である陰山英男氏が、4月から始まった小学校の新学習指導要領を徹底分析しながら、家庭でできる「最新陰山メソッド」を考案。
絶対につまずかない、必ず学力が伸びる極意を伝授します。
「生涯学力」が決まるとされる未就学児~小学生の子を持つ親御さん、そしてすべての教育関係者必読の書です。


【編集担当からのおすすめ情報】
本書は、2008年10月からFM東京にて好評オンエア中の長寿番組『陰山英男のヒューマン・ラボ』を元に再編集・再構成しながらよりわかりやすくまとめ上げた「最新陰山メソッド」の決定版です。
科目別、学期別に対応した誰にでもできる家庭学習法をイラストや図解とともに解説しているので、気になった箇所だけを拾い読みすることもできます。
「テストの点数が下がってきた」「以前できた問題が解けなくなってしまった」「苦手科目を克服したい」「集中力がなくて困っている」……わが子の学力に不安や悩みを抱えたときには、迷わず本書を開いてみてください。
必ず解決できる、目からウロコのヒントが満載です!

内容説明

大きく変わった小学校のカリキュラムを徹底分析。だから、家庭学習で迷わない、悩まない。つまずきと苦手意識を克服する「最新陰山メソッド」の決定版。

目次

第1章 新学習指導要領で何が変わったのか
第2章 科目別の家勉法(算数;国語;英語;理科;社会)
第3章 正しい習慣が家勉の効果を上げる(学力を上げるための生活習慣;能力アップの勉強習慣;人間力を高める習慣)
第4章 学期別、長期休暇別の家勉法(1学期~夏休みにするべきこと;2学期~冬休みにするべきこと;3学期~春休みにするべきこと)

著者等紹介

陰山英男[カゲヤマヒデオ]
1958年兵庫県生まれ。兵庫県朝来町立山口小学校教師時代から「読み・書き・計算」の徹底した反復練習と生活習慣改善で基礎学力の向上を目指す「陰山メソッド」を確立。その指導理論が多くの学校・家庭で成果をあげて脚光を浴びる。現在、立命館大学・教育開発推進機構教授、立命館小学校副校長を兼任。小学館の通信添削学習『ドラゼミ』スーパーバイザーとしても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あべし

2
「鍛える」ことに特化した本。  正直、教育の現場には、「教える」「育てる」の考えはあっても、この「鍛える」の考えがあまり広がっていないように思う。学力の上がらない教室には、この「鍛える」考えを担任自身があまり重要視していないのではないかと思う。それもそのはずで、「鍛える」要素を教育課程に入れ込もうとしていくと、相当の覚悟が必要だからだ。示された教育課程以上のことをやる必要があるのだ。  しかし、やれば子どもは必ず力をつける。「限定、単純、反復」。これを毎日やること。システム化すること。子どもに力をつける。

おたおたママ

2
陰山先生初読了でしたがすごく勉強になった。読み漁ろう。2019/10/26

okaching

2
図書館で借りる。買いたいと思う本。家でどんな学習をすべきなのかわかりやすく書かれてある。小学校に入るまでに①自分の名前を書ける。②平仮名を読める。③1から20まで数えられる。④話を聞く事ができる。が必要との事。2015/06/27

Ayanosuke

2
来年小学生になる長男のために、毎朝一緒に勉強する習慣をつけつつ、自分の指導力に限界を感じて手に取った一冊目。試したいと思える箇所、納得できる部分が沢山ありました。良い成績を取らせることや良い大学にすすませること、見栄だけを考えて、子どもをとりあえず塾に放り込んで自分は学ばないような親にはなりたくない、子どもの学習のために自分が子どもの何倍も努力しようと思いました。2011/09/06

Shingo Kurosawa

1
小学校の先生の観点から書かれていることはすごく説得力がある。教育における家庭の役割はものすごく大きいのだが、サンプルが自分の家庭しかないために、何が悪因となっているのかわからない家庭が多いような気がする。学校の役割、家庭の役割を分担して教育を進められると良いが、一番大切なのは両親が教育に対して優先順位をあげることだろう。自分の人生も大切だと思うが、子供のためにどこまで腹をくくれるかだなということを考えさせられた。教育者としてはもっと知識を得ていかないとな。2012/12/16

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