出版社内容情報
孤独をプラスの力に転嫁させる生き方指南書
孤独死、自殺、いじめ、シングルで生きるということ……現代社会の中でマイナスのイメージが定着している「孤独」は、それほどまでに忌み嫌うべきものなのだろうか? 「私は孤独が大好物」と言う作家が、満腹になるほど流布されている孤独の負の側面ではなく、内面に新しい酸素を吹き込み、心を豊かに強くしてくれる「正の孤独」に光を当てる。孤独とまっすぐに向かい合い、孤独をやさしく“ハグ”することで、人生の養分にもなり、大きなプラスの力にも転嫁できる。シングルマザーの子どもとして育ったこと、ラジオ局勤務時代、フェミニストとして、愛犬や大切な友との別れ、母の介護、遺言書の作成、これからの夢……自身の人生を振り返りながら綴る、珠玉のエッセイ。また、多くのひとに「あなたは孤独ですか?」「どんなときに孤独を感じますか?」というアンケートを実施し、その結果をもとに、「断ることを恐れる鎖」「普通という鎖」「あなたとおんなじ!シンドロームという鎖」など、負の孤独から開放されるために引きちぎりたい7つの鎖や、上質な孤独を作る方法、著名人が残した言葉や生き方に学ぶ孤独などを紹介。
内容説明
あなたは孤独がきらいですか?わたしはむしろ孤独の中で自分を見つけて、自分になってきたように思う。―「ひとりの時間」を、明るく哲学する本。
目次
1章 あなたはいま、孤独ですか?
2章 「孤独」と「孤立」
3章 あなたかもしれない孤独のイメージレッスンLeave me alone
4章 負の孤独から解放されるために―引きちぎりたい七本の鎖
5章 「上質な孤独」を作る方法
6章 このひとたちの孤独
7章 わたしの孤独―十二ヶ月の日記
著者等紹介
落合恵子[オチアイケイコ]
1945年、栃木県生まれ。作家。子どもの本の専門店「クレヨンハウス」と女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」、オーガニック市場やレストランなどを東京と大阪で主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
ののまる
壱萬弐仟縁
スノーシェルター
HARUKI