出版社内容情報
龍馬から学ぶ、今日から使える19の仕事術！
激動の幕末を駆け抜けた偉人・坂本龍馬のコミュニケーションスキル、交渉術、経営能力を混迷の現代社会で活用するための解説書。
内容説明
龍馬で自分に「問題解決力」をつけよう。アホな上司からは学べない今日から使える１９の仕事術。
目次
１ 龍馬のコミュニケーション能力（勝海舟との逸話にみる出会いの力；松平春嶽会談にみる成功する交渉術；薩長同盟から学ぶタイミング察知力；西郷や桂との交渉にみる粘着実現力；知行合一を目指す捨て身の決断力）
２ 龍馬の個性とオリジナリティ（脱藩にみる偽らない生き方；プレゼントで知る人心掌握術；剣術によるコンプレックス克服術；池田屋事件にみる慎重行動論；神戸海軍操練所が教える最先端の力；龍馬が手紙で説く現状突破力；「世界の海援隊」で知る無私の力）
３ 龍馬の経営センス（コーディネートに学ぶイメージ戦略；亀山社中の危機で知る優れた商才；龍馬・隆盛に学ぶリーダーの魅力；海舟と松陰にヒントを得る部下教育法；海援隊約規にみる独裁経営法；いろは丸事件にみる危機管理能力；大政奉還にみる死生観）
著者等紹介
河合敦［カワイアツシ］
歴史研究家として講演、執筆など活動のフィールドは広く、著書・監修書多数。また日本テレビ系列『世界一受けたい授業』で人気日本史講師として活躍中。現役高校教師。早稲田大学大学院修士課程修了（日本史専攻）。第１７回郷土史研究賞優秀賞。第６回ＮＴＴトーク大賞優秀賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Kentaro
2
ダイジェスト版からの要約 坂本龍馬は、政治家や芸能人、ビジネスリーダーをはじめ、一般に広く人気を博す。薩長同盟や大政奉還等、明治以降の近代日本を形成する上で大きな働きをした龍馬の行動は、政治や政策だけでなく、ビジネスに関してもさまざまなヒントを与えてくれる。重大な物事が成立するか否かは、すべてタイミングが合っているかどうかだ。絶好のタイミングを見計らって話を持ち出せば、とても実現しそうにないことでも、簡単にまとまる。薩長同盟や大政奉還をなしえたのは、実はこうした原理をしっかり認識したうえで行動したからだ。2018/07/17
やまはな
1
あらためて坂本龍馬が偉大な人物であることが分かった。そのスキルを現代社会で生かすことが出来るかはビミョーではあるが、なるほどね、と思うところはたくさんあった。2013/02/06
カイザー
1
読んでいて面白い本でした。ビジネススキルというよりは、他の方の感想にもあったように人間性、個人としての在り方が書かれていたように思います。2012/06/10
スーパーマン
1
ビジネススキルというか人間性を龍馬の人間性が書いてあった。つまり、ビジネススキルは人間性に影響することがわかる。2010/01/08
