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内容説明
「誰にも言えない秘密ができた。セックスができないという自分だけの悲しい秘密」癌で子宮と卵巣を全摘出した女優・洞口依子が女として妻として人間として自らの子宮に問いかけながら綴った愛と勇気と再生のドキュメント。
著者等紹介
洞口依子[ドウグチヨリコ]
1965年東京都武蔵野市生まれ。中学三年のとき篠山紀信氏撮影の「週刊朝日」の表紙となり、その後「GORO」の激写に登場、グラビア・アイドルに。1985年に黒沢清監督の『ドレミファ娘の血は騒ぐ』で女優として本格的デビュー。以後、伊丹十三監督作品やテレビなどで独自の存在感を感じさせる演技を披露し、近年は文筆活動も活発に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆう
3
赤裸々までに闘病。女性のパーツを捨てて人間になってスクリーンに帰ってきた。洞口さんの周囲は、優しい人しかいみたいで良かった。旦那さんのカッパ君ステキです。心が疲れたら沖縄ですね!2016/12/17
ありんこ
2
闘病記というより、小説を読んでいるような文章。2012/05/13
だぶりん
1
子宮頸がんを発病されたのが今から15年前。リンパ節に転移までしていたけど今もお元気そうで良かった。前半、自分の子宮が病気のこと、子供のころからの話を語っていく形式で、術後は洞口さんの一人称での語りへと変化するなど工夫が。手術って切ってしまえば終わりではなく、その後何年もいろいろな不具合があって大変だなと感じさせられた。それにしてもカッパ君、素敵な旦那さんだな~。よいお友達にも恵まれていて本当に良かった。2019/02/10
みけ
1
個性的な顔立ちの女優さんとしか知識はなかったけれど、やっぱり健康が一番。お金で買えないよなと再認識。大変だったろうなー。2014/12/02
くっきー
1
実に具体的に病気の予兆から術後の生活まで書かれている。少しの不調で病院にかかるのってやっぱり苦手なんだけど、何か普段と違うと思ったらこまめにお医者さんに診てもらうのが大事に至らないためにも必要なことだと思った。ここまでしっかりと自分を見つめることができなそうな私は、身体の声により気をつけるようにしたい。2014/02/11
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