出版社内容情報
三十億を投じて戦力アップを図るジャイアンツに王者の誇りはあるのか。日本プロ野球を本当に面白くするためには何が必要なのか。激しく野球を愛する男・江夏豊が心を鬼にして内角に投げ込む辛口豪速球野球エッセイ。
巨人が憎いわけではない。長嶋監督がキライなわけでもない。「もっともっと巨人に強くなってほしい！」 心からそう願っている。 その“強い巨人”に対して、他のチームや選手たちが心を燃やして挑戦する。そうなってこそプロ野球はますます面白くなる、そう思っているのだ。 男一匹・江夏豊。塀の中にいた彼を支えたのは、野球への情熱だった。 やっぱり野球は素晴しい。あらためて感じたその思いを、力の限りぶつけて書き上げたのがこの一冊。現役時代に白球に燃やした挑戦者魂を、今度は言葉で全力投球する。（主な内容）プロローグ／くたばれ！ジャイアンツ第1章／チームを強くするリーダーとは第2章／今シーズンのポイントはここだ第3章／怒り・疑問・笑いのプロ野球“ウラの事情”第4章／野茂よ、ありがとう！第5章／魂を揺さぶる野球を見せてくれエピローグ／がんばれ！タイガース
内容説明
豪速球辛口野球エッセイ。巨人よ、挑むにたる王者たれ。プロ野球一刀両断。
目次
プロローグ くたばれ！ジャイアンツ
第１章 チームを強くするリーダーとは
第２章 今シーズンのポイントはここだ
第３章 怒り・疑問・笑いのプロ野球“ウラの事情”
第４章 野茂よ、ありがとう！
第５章 魂を揺さぶる野球を見せてくれ
エピローグ がんばれ！タイガース
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
12
やはり、江夏氏の野球にたいする情熱が伝わってくる本です。返す返す残念なのは、覚醒剤に手を染めてしまった事です。日本の野球の為にも、一度チームを率いて欲しいと願うのはぼくだけで無いはずです。2012/09/14
葉
1
江夏豊氏が野球について熱く語っている。古田捕手についてはこれからの課題について述べられており、日本球界の発展について真剣に語っている。また、伊良部選手に関しては米球団での選別を緩くするように促している。ジャイアンツの話より伊良部選手の話の方が印象に残っている。2015/07/15
ココアにんにく
0
19980517読了 図書館借
