義士切腹―忠臣蔵の姫 阿久利

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義士切腹―忠臣蔵の姫 阿久利

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093866026
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

忠死よりも全生を大切にした悲姫の物語。

時は江戸時代、元禄年間。
広島三次藩から播磨赤穂藩の浅野内匠頭に輿入れした阿久利は呆然としていた。
内匠頭が江戸城中松の廊下で、勅使饗応の指南役である高家筆頭・吉良上野介へ刃傷に及び、切腹となったのだ。
国を失った藩士たちは、生き残った吉良にはお咎めなしという将軍徳川綱吉の裁きに抗議すべく、籠城討ち死に、もしくは全員切腹と、真っ二つに割れていた。
さらに、主君の無念を晴らすべく、堀部安兵衛を筆頭に、仇討ちを志す者たちも現れる。
一方、夫の遺言もあって、仇討ちも籠城も、切腹も望んでいない阿久利(瑤泉院)は、忠死を覚悟する浪士たちを思い止まらせようと、綱吉の生母桂昌院へ御家再興の嘆願をはじめる。
国家老だった大石内蔵助も、赤穂遠林寺の僧祐海を通じて、周旋を図る。
だが、阿久利と内蔵助の努力も虚しく、御家再興はならず、吉良邸に討ち入る浪士たち。
吉良の首級を挙げた「義士」たちの助命を乞うべく、阿久利は再び力を尽くすが……。
広島県三次市出身の大人気時代小説作家が筆を揮う、新しい「忠臣蔵」!


【編集担当からのおすすめ情報】
話題沸騰のシリーズ「浪人若さま新見左近」「公家武者信平」「春風同心十手日記」で、盤石の人気を誇る時代小説作家が描く、広島三次藩の「忠臣蔵」です!

内容説明

江戸史上で、最も悲しい姫―時は江戸元禄。赤穂藩主・浅野内匠頭が江戸城中松の廊下で、勅使饗応役の高家筆頭・吉良上野介へ刃傷に及び、切腹。国を失った浪士の中には、主君の無念を晴らさんと、堀部安兵衛を旗頭に仇討ちを志す者たちが現れた。一方、夫の遺言もあって、忠死を望まない阿久利(瑤泉院)は、浪士らを思い止まらせるべく、将軍・徳川綱吉の生母・桂昌院へ御家再興の嘆願をはじめる。だが、阿久利の努力も虚しく、御家再興は成らず、元国家老の大石内蔵助は安兵衛ら浪士とともに、吉良邸に討ち入る。広島三次ゆかりの姫を、同郷出身の作家が描く、書き下ろし時代小説。

著者等紹介

佐々木裕一[ササキユウイチ]
1967年、広島県三次市出身。2003年に、架空戦記『ネオ・ワールドウォー』(経済界)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

146
前作『忠臣蔵の姫 阿久利』は読んでいないが、忠臣蔵は大好き。よって続編の本作だけでも十分楽しめる。今まで色んな小説や映像化作品で私の頭に刷り込まれた忠臣蔵と大筋で違わない。これは内匠頭の妻・阿久利目線で描かれているからか、全体を通して柔らかい感じがした。2022/02/28

mitubatigril

7
浅野内匠頭の妻 阿久理 夫亡き後 お家再興を一途に思い どうにか願いを叶えたいと思うも 出来る手立ても数少なく また養父からも浅野本家に災いが降りかからないようと釘をさされ途方にくれるも以前に仕えてくれていた者などに頼りどうにか桂昌院に近づく。子供と同じように家臣の事を思い討ち入り後も家臣の家族の為に努力する一生を描いてある。 もう少し新しい目線で描いてあるかなぁと思ったが期待外れでした。2021/06/04

chuji

2
久喜市立中央図書館の本。2021年4月初版。書き下ろし。19年12月に上梓した『忠臣蔵の姫 阿久利』の続編とのことです。面白かったので、初編も読もう!2021/07/01

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