出版社内容情報
アークと多一郎の地球防衛軍に危機が迫る!
月面WWSA基地を占拠され、その最後通牒に示された刻まで残り数時間。
地球防衛軍の母体〈アーク〉までもが、クトゥルーにマインド・コントロールされた反乱軍により席捲されつつあった。
地球存亡の鍵を握る尖兵となるべき、みづちの若長・多一郎も既に侵略者の手に堕ち、亜空間に最後の尊厳たる叫びをあげていた。異次元に封じ込められた安西、そして加賀率いる地球軍の頭脳達は、巨大なエネルギー変動に乗じて、錯綜する時空の結界を突き抜け反撃に打ち出る。安西は〈アーク〉奪回へ――、加賀は先住者次元・高千穂の宮へ――。
地球を侵略しようとするクトゥルーの神々と、それを阻止しようとする神州・日本を中心とする地球古来の神々との闘い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びゆこうとする人類の危難を描いた大河小説の第14弾。第二部「地球聖戦編」の第3作目。
栗本 薫[クリモト カオル]
著・文・その他
内容説明
月面WWSA基地を占拠され、その最後通牒に示された刻まで僅か数時間。さらに地球防衛軍の母体“アーク”までもが反乱軍により席捲されつつあった。地球存亡の鍵を握る尖兵となるべき、みづちの若長・多一郎も既に侵略者の手に堕ちていた。安西、そして加賀率いる地球軍は、巨大なエネルギー変動に乗じて、錯綜する時空の結界をつき抜け反撃に打ち出る。安西は“アーク”奪回へ。加賀は先住者次元・高千穂の宮へ。しかし、そこには…。大河小説の第14弾。第二部「地球聖戦編」の第3作目。
著者等紹介
栗本薫[クリモトカオル]
1953年(昭和28年)2月13日‐2009年(平成21年)5月26日、享年56。本名は今岡純代。東京都出身。また、中島梓(なかじまあずさ)名義で、評論活動や音楽活動、ミュージカルの脚本・演出なども手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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