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C型肝炎―わかって治す最新インターフェロン治療

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  • サイズ B5判/ページ数 129p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784093045841
  • NDC分類 493.47
  • Cコード C2377

出版社内容情報

増加するC型肝炎を肝臓専門医が詳しく解説

 わが国のC型肝炎の患者数は、200~300万人と推定されていますが、女性患者の急増によって、今後2年間で12万人増といわれています。しかも、自分の感染を知らない人が、100万人いるといわれます。それは、C型肝炎の怖さや「肝臓には鉄分」などのまちがった情報など、まだまだ知識が少ないのが現状だからでしょう。本書は、C型肝炎の基礎知識や検査の方法、自分に合った治療法を選ぶことができるインターフェロン治療、食事や生活での注意ポイントなどをわかりやすく解説しています。肝臓専門医がいまいちばん新しいデータを基にていねいに解説する「本当にわかる」C型肝炎の本です。

わかって治す 最新インターフェロン治療

内容説明

2005年版のインターフェロン治療に関する最新データと、検査・治療・食事・生活の知識をわかりやすく解説するガイドブック。

目次

肝臓がんで死亡する人の数が増えているのを知っていますか
肝臓がんのほとんどがC型肝炎によるものです
慢性肝炎にはいくつかの原因があります
国内でC型肝炎が増えた背景にはこんな歴史があります
C型肝炎の感染経路はひとつではありません
感染しているリスクが高い人たちがいます
フィブリノゲン製剤による感染が社会問題となっています
C型肝炎は自然経過がはっきりしている病気です
C型肝炎にはF1~F4という4つのステージがあります
肝臓の線維化の進行は肝臓がんへの注意信号です〔ほか〕

著者等紹介

栗原毅[クリハラタケシ]
東京女子医科大学附属成人医学センター助教授。医学博士。1951年新潟県生まれ。北里大学医学部卒。現在は東京女子医科大学附属成人医学センター、同青山病院消化器内科に勤務。消化器内科学、とくに肝臓病学を専攻し、27年間臨床にたずさわる。1992年からC型慢性肝炎に対するインターフェロン治療を開始し、すでに600例を超す治療実績を持つとともに、開業医師との病診連携にも力を注ぐ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。