出版社内容情報
長谷真司くんは出生のとき癌で両眼を失明しました。彼は成長するにつれて悩み、反抗し、お母さんを困らせますが、お母さんの育児日記を聞かされ真剣に生きようと誓います。長谷くんとその家族たちの感動の手記です。
内容説明
「ぼくなんか、生まれなきゃよかった」―。全盲のわが子の悲痛な叫びに母の愛はりっぱにうちかった。現代のさまざまな問題と障害をのり越えて激しく生きるこの母の感動の手記。
目次
純化された愛の世界(村井実)
“母の日記”生きる支えに(大分合同新聞記事より)
手記 ママの目をあげたい
真司君成長の取材ノート(平野統之)
父と兄の手記
網膜芽細胞腫―子どもの目のガン(箕田健生)
「がんの子供を守る会」の活動(岩田敬治)



