出版社内容情報
日本国内で、身近な昆虫約310種を紹介。
日本で身近に見られる昆虫約310種を、芥川賞作家の三木卓氏が親しみやすい解説で紹介するコンパクトなフィールド図鑑。 少年時代から昆虫を愛した著者が、人生のさまざまなシーンで出会った虫たちを、ほほえましいエピソードを交えて語る。名も知らなかった虫たちが、それぞれ個性的な表情とライフスタイルをもって私たちの視界にとびこんでくる。野外散策に欠かせない一冊。
三木 卓［ミキ タク］
著・文・その他
今森 光彦［イマモリ ミツヒコ］
著・文・その他
内容説明
春の花だんに、雑木林の樹液に、水辺の草かげに、昆虫たちの確かな生は息づいています。少年の日の夏に出会った虫たち。そしてまだ見ぬ高山や南の島の昆虫たち。虫を愛する芥川賞作家、三木卓氏が、かれらの小さな世界をやさしく紹介。鮮明な生態写真でつづる２１４種の素顔に熱中してください。
目次
日本の昆虫
高山の蝶
南の昆虫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
5
（図書館本）息子・年長。2019/08/23
rouningyou
1
こんな図鑑は見たことない。著者がその昆虫を追いかけた少年時代を想像させ、せつなさまで感じさせるこれは名著じゃないだろうか。と思って読んでいたらやはり昆虫の専門家ではなく、三木卓という芥川賞作家の手によるものだった。掲載昆虫の数は少ないが、保存版。2016/09/19
inugamix
0
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