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出版社内容情報
大人気企画「うしおととら風雲録」も再現!
伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!
第16巻は第44章「季節石化」、第45章「雨に現れ、雨に消え」を完全収録!!
藤田 和日郎[フジタ カズヒロ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GM職員
25
「ごめん…おまえがオレを忘れたっていい…。オレがおまえを忘れてねえから…ずっとずっと忘れねえから…」一陣の風が吹き消し去ったのは、希望の芽。一緒に戦った人間も妖も、誰もが潮ととらの記憶を失くした世界。麻子に拒絶された潮の孤独。それでも、自分を責め瀕死の重症を負った麻子を気遣う潮の涙に毎度もらい泣き。襲ってくる仲間達に反撃しないのも、そんな麻子を置いて戦いに戻るのも、悲壮感が溢れててツラい。記憶を失いながらも、次代の御役目という運命を知る真由子。私は私のやることをちゃんとがんばるから…。白面の復活は近い。2020/01/17
本木英朗
14
いやー、もう何だか分かんないけれど、それでもいいや、超面白い!という第16巻である。親父殿や和羅、杜綱、日輪たち光覇明宗はみんな石になっていた、から始まり、東と西の妖怪たちやキリオと九印もいたし、小夜さんとオマモリサマもいたよねえ。守屋さんとかニコラス・ケストラー&マルコ・ハブロティ博士もいいよねえ。その判明伊、紅蓮ほかは怖いし、さらに秋葉流が敵側に回ったところは、本当に超怖かったよ。そしてそして、麻子と真由子の二人がまたねえ、という感じ。とにかく17巻にGo!ということで、また来週だね、うん。2020/06/08
新天地
5
精神的にキツイ展開が多めの巻なのでなかなか手がつかなかった。だが読み進めると、アニメ版の後半のOP・EDにオマージュされているシーンやセリフが多めだったりして意外とテンション高めで読めた。麻子を助け出すあたりから「二体で一体の妖」のあたりががもう最高。2016/12/18
チューリップ
4
みんながうしおの事を忘れてしまっている中、そうでない人もいるのがうしお良かったなと思った。とらがうしおの事を忘れていなくて名前を呼ぶシーンが好き。白面の者もどんどん動き出すし秋葉流のまさかの裏切りとかラストに向けて動き出している感じがワクワクする。記憶がないからみんなうしおに冷たいのに普通に接しているキリオいい子だなと思った。序盤に出てきた妖もこうして利用するのかと面白いし懐かしかったな。2016/07/21
だんでらいおん
3
【図書館本】読了2022/10/01