出版社内容情報
トマト蕎麦から十割蕎麦まで奥深さに感嘆
和食の世界遺産登録で、鮨とともに蕎麦も再注目されています。繊維質が多く、抗酸化物質のルチンなどを含み、体によいということから、関西などの「うどん圏」でも蕎麦屋が増え、全国的に健康食として需要が高まっています。
「サライ」本誌でも、近年、度々蕎麦の特集を組んでおり、いずれも読者から好評でした。そこで、過去に人気のあった蕎麦の特集記事を中心に再編集。
暑いときにさっぱり食べたい「夏蕎麦」、品種の個性を味わう通向けの「十割蕎麦」、蕎麦屋巡りをしたいという方へ「食べ歩きの極意」、一度は自分の手で年越し蕎麦を打ってみたいという人向けの「自宅で蕎麦打ち」など、蕎麦好きの心をくすぐるコンテンツを凝縮しました。
【編集担当からのおすすめ情報】
「蕎麦屋の常識・非常識」の著者で、テレビにも出演する「蕎麦web」主宰の片山虎之助氏が、ほとんどのページを執筆・撮影。
蕎麦のルーツは江戸時代の大坂だったという意外な歴史から、蕎麦に含まれる健康によい栄養素の分析まで、読み応えのあるエピソードも満載です。
また、蕎麦屋で酒を飲みたい人向けに、「奇跡のリンゴ」の著者・石川拓治氏が特別寄稿。