明日は味方。―ぼくの愉快な自転車操業人生論

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明日は味方。―ぼくの愉快な自転車操業人生論

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087860276
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

直木賞作家、山本一力氏初のビジネス書。氏は言う。「ぼくの人生は自転車操業でした。しかし漕ぎつづければいい。それを忘れた時、人は倒れるんです」。含蓄に富んだ体験的人生の応援歌。

内容説明

直木賞作家が初めて語る「人生峠」を越える応援歌!

目次

「あ」の巻(人生は二輪に乗っているようなものだ;漕ぐことを忘れた時、組織もフラフラする ほか)
「す」の巻(乗れたと思ったら自転車がなくなった;自転車操業人生の始まり ほか)
「は」の巻(フルオーダーの自転車に乗る!;海外のロードレースにも参加 ほか)
「み」の巻(カミさんとの奇妙な出会い;グラフィック・デザイナー修業時代 ほか)
「か」の巻(自分が主語という了見;自分で自分を守るという誇り ほか)
「た」の巻(責任をもって自分の周りをよく見る;物書きも一生、営業 ほか)
「。」の巻(仕事がもらえるうれしさ;人生のメンテナンス ほか)

著者等紹介

山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年、高知県生まれ。新聞配達少年に始まり、旅行代理店、広告取りの営業マン、雑誌の編集などいくつもの職を乗り越えて、50歳を目前にして『蒼龍』でオール読物新人賞を受賞。作家デビュー。2002年、『あかね空』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yamazon2030

61
2020(22) 山本一力さんの自伝エッセイ 図書館にあったので読んでみた。 ワシントンハイツの思い出・添乗員の頃の話・借金など、一力さんの半生が書かれていた。思っていたのとは少し違ったので、一気読み。2020/04/19

ぶんこ

34
近ツリ後の大借金までの事がある程度判りました。 山本さんご本人の事は、「ワシントンハイツの旋風」で判ってはいたので、奥様に興味津々です。 自転車が縁で知り合われたそうですが、直木賞の記者会見に家族全員が自転車で東京會舘に行ったと書かれていて、なお興味が湧きました。 今度は是非奥様をモデルにした小説を読みたいです。 計画性のない、ジェットコースターのような人生を過ごされたご主人を持たれた奥様は偉い!2015/01/27

kiho

8
山本さんの意外な経歴を知ることで、作家になるまでの道のりにカーブや上りが多かったんだと実感☆あきらめない…だけじゃなく、どの仕事でも自分を発揮して大きな糧に出来るのがスゴいな…ギャンブルの話とか失敗談にも人間味が♪2014/09/19

ジュール リブレ

7
講演会の話を書き起こした物かな?他のエッセイに、書いてある話が多かったけど、でも、話を直接聞いて見たい気はするな。何事も諦めない、一生懸命な人生2013/08/14

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

4
新聞の連載でその経歴を知っただけで小説は未読です(スイマセン、スイマセン)。あきらめるな、って言われたら、でもー、って言いたくなるけど、人生は自転車操業だ、漕ぐのやめたら倒れちゃうよ、ってのはものすごく納得できました。2014/08/27

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