出版社内容情報
いのちの底力を見せられた! 人間って凄い!
過酷な災難に遭っても病気や障害を背負いながらも、大切な命を、めいっぱい生きようとする人がいる。自分も辛いのに、他人のために生きられる人がいる。『がんばらない』を超える感動がここにある。
内容説明
過酷な運命を背負っていても、ハンディがあっても、ひとつのいのちを、ていねいに生きている人たちがいる。自分のつらさを横に置いて、人のために生きられる人たちがいる。赤ひげ先生、鎌田實が迫った心温かドキュメント!「がんばらない」を超える感動!なげださない人だけが開けられる、至福の扉。
目次
第1章 どうせダメなら、どん底まで行っていい。必ず翔べる―依存症から立ち直ったヒロさん
第2章 転移しても再発しても、なげださない。がんが治った―支えあい、笑いあって、病を乗り越えたふたり
第3章 自分の夢をなげだすときもある。人のために―放射能汚染で地図から消された村に生きる、飛行機おじさん
第4章 かつての敵を許す。憎しみの連鎖を断ち切れ―アメリカで生き、平和のために被爆体験を語り続ける笹森さん
第5章 心の目で見てみよう。大切なものが見えてくる―盲導犬とともに福祉活動にいそしむキミエさん
第6章 明日を信じているからできる。遙かな夢への小さな一歩―故郷アフガンへ森を贈る「ドイツ国際平和村」のマスードさん
第7章 いのちは輝かせられる。ラストの一ページまで―死を背負い歌い続けたシンガーmicoさん
第8章 人の悲しみを癒やすとき、自分も癒やされる―震災を越えてつないだ「いのちのバトン」
第9章 自分の悲しみは横に置いて、人の悲しみを支える―病気の子どもたちに希望と薬を届ける、イラクのイブラヒム先生
第10章 みんな違って、みんないい。不揃いのカボチャたち―北の大地で、ともに生きる「共働学舎」の二五人
感想・レビュー
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精看探求士
くっきー
カメ猫屋
yomineko@猫と共に生きる
ひかり