真説 本能寺の変

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784087812602
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

内容説明

ミステリー本能寺の変、最新史料と新解説。なぜ、殺したのか?黒幕は誰か。

目次

天正十年夏、明智光秀、織田信長を襲殺!(対談・ミステリー本能寺の変;ドキュメント・本能寺の変;「本城惣右衛門覚書」について)
織田信長と朝廷との不思議な関係(信長をめぐる朝廷の群像;信長の動向―朝廷との関係を中心に)
明智光秀挙兵の謎と将軍足利義昭の策動(明智光秀と本能寺の変;足利義昭と本能寺の変)
その時、羽柴秀吉・前田利家・徳川家康は…(そのとき秀吉は…;家康の伊賀越えについて)

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年福岡県生まれ。作家

立花京子[タチバナキョウコ]
1932年生まれ。お茶の水女子大学卒。理学修士。一橋大学の池享教授、神奈川大学の三鬼清一郎教授のゼミに参加。博士(人文科学)

桐野作人[キリノサクジン]
1954年鹿児島県生まれ。作家

和田裕弘[ワダヤスヒロ]
1962年奈良県生まれ。織田信長家臣団研究会・織豊期研究会会員。織田信長家臣団研究会会報『天下布武』に「信長関連年表」などを掲載中

大牟田太朗[オオムタタロウ]
香川県生まれ。エッセイスト
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mimosa

2
読んでる途中に明智光秀が生まれた時代が現代ならば、もっと活躍していただろうなと思った2023/08/14

niwanoagata

2
本能寺の変のみを扱い、多くの研究者が執筆しており、様々な観点から読める。そこそこ面白かった。 ただ作家も書いており、全て信用していい内容ではない。 また少し古いため、あくまで参考とすべき。

鬼山とんぼ

2
本能寺の変の首謀者が誠仁親王だったとする立花京子、近衛前久を首謀者として「信長燃ゆ」を書いた安部龍太郎両氏の刺激的な対談から始まり、研究者各様の説が一堂に集められている。中では足利義昭をキーマンとした藤田達生氏の説の説得力が特に高かった。私は「クアトロラガッツィ」を読んで信長とイエズス会の関係を予習していたので、安倍龍太郎がこの本での対談を下敷きに直後に書いた「天下布武」(足利義昭を担ぐ細川藤高が黒幕説)を非常に面白く読むことができ、そのあとがきに謝辞が述べられていたので本書を手に取ったのであった。2019/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/283314
  • ご注意事項