100万回のコンチクショー

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087812589
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

七大陸最高峰の挑戦を終え、エヴェレストの清掃登山を思い立った著者が、自らの原点を語る。

目次

第1章 冒険の意味(「日本人のマナーは三流」にコンチクショー;「ゴミ問題は隠せ」にプツンとキレた ほか)
第2章 少年時代(初めてのコンチクショー;母と父の因縁 ほか)
第3章 迷い道(植村直己との出会い;自分をアピールするための「山」だった ほか)
第4章 家族の仕事(タブーに挑戦すると、僕はイキイキする;日本の子どもたちには表情がない ほか)
第5章 タブーへの挑戦(環境を学びたい。しかし、学校がない;富士山の清掃がいよいよ始まった ほか)

著者等紹介

野口健[ノグチケン]
1973年8月21日、アメリカ生まれ。サウジアラビア、エジプトなど世界各地で少年時代を過ごす。1999年エヴェレストの登頂に成功し、7大陸の最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。2002年現在、青森大学大学院環境科学研究科に在学中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

2
野口健という人を育んだのはおとうさんなのだ。おとうさん自身はそんなつもりも自覚もないだろうけど、野口健にコンチクショー!と前に突き進む力をつけたのは紛れも無くおとうさんなのだ。おとうさん自身も自分の美学と価値観を貫いて生きた人なのだ。それが自分の美学である、と自覚はなかったとしても。貫いたものは息子に受け継がれたのだ。2014/07/08

ゆうひ

0
☆☆☆☆☆2010/11/30

月照彦

0
著者の少年時代の生い立ちから、最年少七大陸制覇に至るまでと、その後のエヴェレスト清掃登山や富士山の清掃等を絡めて、環境問題にまで言及し著されている。しっかりとした問題意識を持ち、考えていく力と洞察力及び、特にこうだと思ったら即動く行動力には感服した。失敗を許さない日本社会というのは、本当にそうだと思った。2013/04/30

k2jp

0
『落ちこぼれてエベレスト』より読みやすいので先に読むとよい。エベレストで昔の日本隊が残したゴミ問題を目撃し環境問題に目覚め、清掃登山活動や環境を学ぶ為に大学に...といった野口健の生きる道が記されている2010/09/15

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