ぼくの哲学日記

ぼくの哲学日記

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087811476
  • NDC分類 104
  • Cコード C0095

内容説明

薔薇の木に薔薇の花さく。その不思議を考えるのがぼくの原点だ。

目次

薔薇の木に薔薇の花さく―「まえがき」にかえて
安楽椅子の猫
三人の「私」
クモとアリとハチ
日本語の宿命
求めよ、探せ、敲け
「意味」の意味
思索への第一歩
「哲学堂」にて
いくつもの世界〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

95
森本さんの表題どおりの哲学に関するエッセイです。よくまあ様々な本を読んでおられて、このエッセイの中にも登場させてくれます。哲学ばかりではなく、小見出しにもあるように「異邦人」などの文学作品もあります。私の印象に残ったのは、「哲学堂にて」「フライブルクの記憶」です。両方の場所ともいったことがあり懐かしい思いでした。フライブルクにハイデッカーの住居があったことは知りませんでした。印象に残る少し難しいエッセイですが再読しようという気にさせてくれました。2023/05/22

suu

6
図書館にて、ふと気になって取った本。 表題にあるように、日記形式で進められていく。 一気に読みきるのではなく、一日一項目で読むのが正解だと思ったし、そうしないと読んだ価値がきっとなくなる。哲学は内容が濃いから、疲労感が凄い…。 「バベルの塔の物語」と、「城の崎にて」は近いうちに絶対読もうと思う。 それにしても、「時間と空間」、「言葉の檻」はううーんと唸ってしまった…。 2019/12/03

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