出版社内容情報
片岡愛之助が力を入れる「永楽館歌舞伎」。地域の人々に愛され続け、44年の歳月を経て奇跡の復活を遂げた近畿最古の芝居小屋での公演の様子と歴史、地域情報を愛之助の語りおろしと周辺取材で構成。
内容説明
44年の歳月を経て、まちの人々の愛と情熱で復活した「出石永楽館」。今や、愛之助が座頭の「永楽館歌舞伎」のチケットは発売2時間で売り切れ!出石、そして城崎温泉を抱く兵庫県豊岡市は自然と文化が溶け合い、人にやさしい土地柄。ここで永楽館が熱く盛り上がったのには大きな理由があった!
目次
1 平成26年11月公演
2 初役とチーム上方
3 情の伝わる舞台
4 出石の人々の永楽館愛
5 芝居好きの夢
6 不可能を可能にしたもの
7 もうひとつの故郷
8 コウノトリが象徴する土地柄
9 城崎温泉との縁
10 永楽館がきっかけ
11 豊かな感動を
著者等紹介
片岡愛之助[カタオカアイノスケ]
1972年3月4日生まれ。大阪府出身。1981年、十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、片岡千代丸を名のって初舞台。1992年、片岡秀太郎の養子となり、六代目片岡愛之助を襲名。上方歌舞伎を愛し、優美な伝統を受け継ぐ一方、線の太い役や荒事などでもスケールの大きな芸を見せている。時代物、世話物を問わず、歌舞伎の立役として存在感を示している。屋号は松嶋屋
清水まり[シミズマリ]
武蔵野女子大学日本文学科卒。情報誌勤務を経てフリーランスに。歌舞伎を中心に、主にエンタテインメントの分野で原稿を執筆。俳優、スタッフへのインタビュー、歌舞伎に関連した随筆や紀行文など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nao*
@yoshida4516




