内容説明
フィラデルフィア市警殺人課の刑事ケヴィンと新任の女性刑事ジェシカは、少女の遺体に息をのんだ。ロザリオをかけられた両手はドリルで穴をあけられ、鉄のボルトで固定。額には十字の跡―1年前に無実の男を犯人だと確信し、自殺に追い込んでしまったケヴィンは、静かに名誉回復を期していた。夫と別居し、3歳の娘と暮らすジェシカと二人でさっそく捜査を開始する。
著者等紹介
モンタナリ,リチャード[モンタナリ,リチャード][Montanari,Richard]
オハイオ州のイタリア系アメリカ人家庭に生まれる。大学卒業後、ヨーロッパ各地を旅する。帰国後、作家を志し、デビュー作でオンライン・ミステリー賞の最優秀新人賞を受賞。いま最も注目されるミステリー作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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