内容説明
「ローマの休日」、「ティファニーで朝食を」など、数々の美しい映画で知られるオードリー・ヘップバーン。死後何年たっても彼女の伝説は衰えることを知らない。その真実の人生を優れた手法で浮き彫りにした伝記の決定版。家族、友人への聞き取りと細かなリサーチ、豊富な未公開写真が伝記作家バリー・パリスの手で生き生きとよみがえる。下巻では華やかな女優時代から、後年ユニセフの特別大使を務めた時代まで、一人の女性の精神の内側に迫る。
目次
第6章 フェア・アンド・アンフェア・レディズ―一九六三~一九六四年
第7章 ジヴァンシーの休暇―一九六五~一九六七年
第8章 ローマの休日2―一九六八~一九七九年
第9章 オランダのごちそう―一九八〇~一九八九年
第10章 神格化―一九八八~一九九三年
第11章 別れ
著者等紹介
パリス,バリー[Paris,Barry]
グレタ・ガルボの伝記『Louise Brooks and Garbo』の著者として名高い伝記作家。ニューヨーカーやヴァニティフェア、アメリカンフィルムなどに寄稿している。ピッツバーグに妻子と住む。妻は女優であり、歌手でもあるマーナ・パリス
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