感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大仏
1
初めての遠藤周作がエッセイです。教育と読書に関する価値観が興味深かった。2012/09/08
さるけい
0
本のはじめの方は、フンフン面白いなという軽いノリで読めたが、次第にテーマが重くなり、「アウシュビッツ収容所を見て」と「ひとつの小説ができるまで」は、読後がまるで長編小説を読んだような重量感だった。特に「アウシュビッツ〜」は一読をお勧めしたい。2015/10/16
さるけい
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本のはじめの方は、フンフン面白いなという軽いノリで読めたが、次第にテーマが重くなり、「アウシュビッツ収容所を見て」と「ひとつの小説ができるまで」は、読後がまるで長編小説を読んだような重量感だった。特に「アウシュビッツ〜」は一読をお勧めしたい。2015/10/16
のしのし
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こりあん先生シリーズをもう少し真面目に書いた感じ。社会学とかと重複する内容もあったけど掘り下げていて面白かった。後半はキリスト教についてだった。2014/05/21
シロクマとーちゃん
0
狐狸庵先生のエッセイ集。教育論や男女同権論を読むと結構頭の古い親父ぽい。しかし、読書論は、さすが小説家、乱読を勧めるのではなく、ひとつの作家を徹底的に味わうことを勧める。そして、アウシュビッツの訪問記の重たいことよ。やはり、作家の感性はすごい。隠れキリシタンに関する洞察も興味深い。また、彼の小説を読んでみたくなった。2014/02/28