内容説明
最新鋭戦闘機「ファントム」が、南アルプス山中に墜落した。その任務は極秘、事故は絶対に隠蔽せよ！自衛隊首脳部は、秘密裡の機体撤収と目撃者の抹殺を命じる。現場近くの寒村には、老いた村人と、それぞれの過去を持つ旅行客がいた。突然、彼らを襲う理不尽な暴力。戦争のプロに対する、弱い市民のサバイバルをかけての絶望的な戦いが始まった。息を呑む展開、怒涛の迫力。「軍」の正体を余す所なく暴く社会派エンターテイメントの傑作。
著者等紹介
森村誠一［モリムラセイイチ］
１９３３年埼玉県生。青山学院大学卒業後、ホテルマンを経て作家に。６９年江戸川乱歩賞、７２年日本推理作家協会賞を受賞。幅広いジャンルの作品を精力的に執筆。２００３年度日本ミステリー文学大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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しお
1
時代はおそらく40年ぐらい前の設定だろうと思うが裏表紙の内容説明そのままでひねりが無く、それにしてもあまりにも荒唐無稽な話に心が最後までついていかなかった。私はその裏の裏に隠されたミステリー、サスペンスやどんでん返しがあるものだと期待し購入したんだが・・・。 それに文節途中に挿入されている背景、人物の説明が長すぎて物語がテンポよく進んでいかない。酷評になってごめんなさい。2016/03/21
micky
0
30年前に初刊の本らしい。2013年３社目３回目の発刊らしい。でも古さを感じない内容であった。2018/01/05
