集英社文庫<br> これが佐藤愛子だ〈2〉―自讃ユーモアエッセイ集

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集英社文庫
これが佐藤愛子だ〈2〉―自讃ユーモアエッセイ集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087461312
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「×夫チャンたら、うちのムスコをサルって呼ぶのよ」と怒る人がいたから「いいじゃない、豊臣秀吉もサルっていわれたんだから」と慰めると、“シツレイねッ”と顰蹙された。親友に「あなたは思ったことをすぐに口に出すからいけない」とたしなめられたが、そんなことはない。もし思った通りいうとしたら「サルが聞いたら怒るヨ」ぐらいいう。あっちもこっちもホンネの話。疾風怒涛の50代。

目次

第1章 丸裸のおはなし
第2章 坊主の花かんざし(一)
第3章 坊主の花かんざし(二)
第4章 坊主の花かんざし(三)
第5章 坊主の花かんざし(四)

著者等紹介

佐藤愛子[サトウアイコ]
1923年11月5日大阪生まれ。甲南高女卒。処女作「愛子」。69年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、79年『幸福の絵』で女流文学賞、2000年『血脈』で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロボット刑事K

13
痛快無比。情けない男どもを袈裟懸けに斬って捨て、返す刀で面倒臭い女どもを撫で斬りに薙ぎ倒し、下らぬ世相は滅多切り!とにかく歯に衣着せぬ物言いには感服です。また、愛子さんの交友関係も凄くて、中でも遠藤周作氏のこき下ろし方と言ったら、もう情け容赦ありゃしません。下ネタ関係の赤裸々な単語を連呼するのも凄い。愛子さんでなければ品性下劣!と叩かれること間違いありません。これを自讃エッセイとして紹介するとは。☆4つ。北海道に家を建てる話が登場しますが、これが噂に聞くポルターガイストの凄まじい家なんですね。2023/12/17

わんつーろっく

12
昭和49年から53年に刊行されたものから、自讃ユーモアエッセイ集。著者50代前半のこの頃から今もパワーは衰えていないようだ。友人として遠藤周作や吉行淳之介、川上宗薫、北杜夫などがサラリと登場しているのが時代を感じ、興味深い。日高地方の丘の上に自宅を建てたときのエピソードに笑える。予算が足りず、中二階の床板が真ん中に橋を掛けたように張られ、その下にトイレの天井板が見えるって、面白いから是非来てねって。2019/07/14

うろん

4
感想は7巻でまとめて。2016/12/03

こそあど

2
佐藤愛子女史エッセイ第二弾。時期は昭和49年〜53年のエッセイ集。時代背景の特筆すべき項目は記載されているものの、エッセイの内容は第一弾から変わらずの愛子節。爽快だが近くにいたらちょっと面倒くさそうな妙齢の御仁なのだろうか…★★★2017/11/27

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