内容説明
『DEATH NOTE』の小畑健キャラクターデザインで話題沸騰、PS2の人気ゲームを小説化。義経と仲間たちが、人々を苦しめる怨霊どもを退治する。立ちふさがるはヤマタノオロチに九尾の狐、ゲームでは描かれなかったエピソード3本立てで贈る絢爛剣術アクション。
著者等紹介
黒田愛実[クロダマナミ]
ゲーム「義経紀」ディレクター。早稲田大学卒
小畑健[オバタタケシ]
1969年生まれ。新潟県出身。1989年、『CYBORGじいちゃんG』で漫画連載デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猿山リム
0
同名のPS2用ゲームの小説版。 義経「記」ではない。 ストーリーを小説化しているわけではなく、本編に入らなかったエピソードをスピンオフ的に表現した形。 ただ草薙の剣のエピソードなど、ゲーム本編との整合性はとれていない。 著者はゲームのディレクターという事で、小説家でないことを踏まえてもちょっとおかしな部分が多く小説としての完成度はあまり高くない印象。 ゲームのファンが手に取るというよりイラストに惹かれて購入した層にゲームを紹介する感じか。 ただ挿絵はゲームイラストの転用で、新規イラスト無し。2021/02/08