出版社内容情報
内容説明
毎週金曜日23時20分に始まるニュース番組「イブニング・スクープ」のキャスター、愛優一郎の美貌と知性に世の女性たちは皆夢中だ。愛はただ美しいだけではない。徹底した取材力と鋭い推理で、社会の闇を華麗に暴く「キャスター探偵」なのだ。そんなある日、助手で小説家の竹之内がある事件に巻き込まれる。そして、完全無欠の愛を窮地に追い込む敵も現れて…!?
著者等紹介
愁堂れな[シュウドウレナ]
12月20日生まれ。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽぽ♪
30
今までのシリーズで一番面白かったです。表題作の宿敵の存在で、愛があんなにもポーカーフェイスが崩れたのが驚きでした。次又どんな形で現れるのか楽しみです。2018/03/25
ダージリン
24
竹之内のピンチに、愛が過保護な反応が見れたので満足です(笑)。宿敵の方はまるっきり正体不明だし、バックグラウンドも大がかりそうなので、今後が楽しみです♪2018/06/09
なみ
15
3冊目。この巻も面白かった(´▽`)そして宿敵が登場して次巻からは彼との対峙の話が中心になるのかな……こうなったらもう暫く冊数続けてくれると嬉しいです。(やっと愛の喜怒哀楽がよくでてくるようになったので)2018/02/05
まふぃん
12
シリーズ3作目。2巻を飛ばして読んでしまった😅 前半は普通のミステリーだったけど、後半の宿敵の方はサイコパスぽくて、雰囲気が違った。これは、今後シリーズのラストを飾る話に繋がりそう。2019/03/16
はる
7
竹之内君が、駐車場で襲われる!病院で目を覚まし、退院となった日、新人ADの木村が迎えに来る。そして、怪我が治るまでここで過ごすようにと告げられる。竹之内を襲ったのは?その真意は? 愛キャスターの番組に老人ホームに関する投書があった。「人が死に過ぎる」という不穏な内容。チーム愛は、老人ホームに乗り込む。院長の安仁屋は、50手前なのに30代に見える容姿。愛は、安仁屋に違和感を覚える。そして、圧力で取材は中止せざるを得なくなる。愛キャスターと、安仁屋の因縁の対決が始まる。2020/11/02