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出版社内容情報
学校爆破の危機を退けた流壱たち。しかし、司麻からの挑発は終わらない…!? 信頼できる仲間とともに、武器商人として裏社会街道を突き進む学生マフィアのスタイリッシュアクション第2弾!!
内容説明
高校生でありながら武器商人の流壱は、かつて自分の父親が売り払った地雷回収の依頼を受ける。凄腕ハッカーのリックにより、地中海の島国・キプロスにあたりをつけた流壱たち一行は偽造パスポートで軽々と入国し、捜索へ。だが、地雷は見つからず、その代わりにちらつくのは流壱の弟である司麻の影。だんだん明らかになる司麻の新しい“商売”に怒りをあらわにする流壱は弟への接近を試みるが、すんでのところでマイを人質にとられてしまう!流壱はマイを救い出すことができるのか―。仲間への想いが試されるギャングスタ・ソリッドアクション、待望の第二弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
6
一巻より行き当たりばったりなのに、生き残ってる理由付けが上手くされてるように感じました。が、まだまだ、普通ならこのパーティーとっくに全滅してるんじゃないのかという感は否めずでした。この軽いノリは嫌いじゃないのですが。後書きで特に触れられてないのですが、今回で物語の決着と見なす事できそうなので、打ち切……、完結なのですかね?2015/07/26
真白優樹
6
外国を舞台に地雷を巡って大暴れする今巻。・・・果たして本当にトドメをさせたのか。しれっと生きてても驚かないが。それはともかく今回は外国に出向いたが概ね前巻と変わらずドンパチしたり裏な方法を使ったりして大暴れしている。・・・うん、偶にはこういう空気感のラノベも面白い。地雷を巡って飛び出したはずが段々と大事になっていくという展開も良く、仲間達との掛け合いもいい感じだと思う。・・・ていうか流壱とマイの関係って一体どう表せばいいのやら。確かに絆はあるのだが。うーん・・・難しい。 次巻もあるなら楽しみである。2015/07/25
たこやき
5
第1巻と違い、世界を舞台に地雷回収の旅へ。そこへ、ちらつく弟の影……。詰め込みすぎ、という意見もあるかもしれないが、個人的にはこのくらいの方がテンポが良くて好き。物語も、いかにもアクション映画、と言う感じだったし。ただ……物語上の宿敵に当たる弟が……。ここで仮に死ななかったとしても、既に致命傷みたいな状態だし……これで、打ち切りなのかな?2015/09/16
水無月冬弥
5
築地俊彦先生(@to_tsukiji)の #ラノベ これは打ち切りですよね、ラスボス倒しちゃっているし、ううむ、こういうチームものは嫌いじゃないし、キャラも嫌いじゃないんですが、いかんせん。あまりスキルが高そうじゃなく、運だのみっぽいところがアレでしたねー 2015/08/14
サエズリ割津
4
これはもしかして打ち切りか?今回やけにハイペースで真実が明らかになり司麻の重大な秘密も明かしてしまったし、マイと流壱の関係にも一区切りついたし、ここで終わっても問題ない感じが…。今回は前回とは打って変わって世界を駆け巡ります。前回武器商人なのにスケールが小さい活動してるなと思っていたので、その点はよかった。次巻が出れば読みます。2015/07/31