内容説明
人間を苦しめる邪悪な魔性たちを倒すことのできる剣、それが破妖刀だ。なかでも「紅蓮姫」と銘の入つたそれは、自らの意志で自分を携える剣士を選ぶ伝説の名剣だった。少女剣士・ラエスリールが紅蓮姫とともに活躍する『女妖の街』、捕縛師・ジャイレンの一代記を描く『捕縛の瞳』、紅蓮姫誕生の秘話『破妖の剣』の三編を収録した人気ファンタジー『破妖の剣』シリーズ、初の外伝。
目次
破妖の剣
女妖の街
捕縛の瞳
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桃水
8
本編の3巻で登場したセスランが少し唐突すぎると思ったら…こちらを先に読んでいたら良かったのねorz。 ま、後でも殆ど問題ありませんが。 セスランの祖母がいい性格しまくりでウケました。んな血筋はちょっとイヤかも(笑) 紅蓮姫は可愛すぎて最初同名の別物かと思いました。2010/04/11
べべっち
5
再読。2015/03/12
ぽに
4
再読。外伝の短編集。後から読むとセスランの口調に違和感を感じてしまう…紅蓮姫の恋やセスランの両親話も含めた過去のお話。2023/01/22
みきっち
4
短編集。 白焔の罠を読んだ時に魔月がどうとかって話が出てきてて、そんな名前の人いたっけかーと思っていたら、この中に、出てきた。 紅蓮姫の話読みながら、破妖刀ってどうやって(どういう原理で?)作るんだろうってあうのが謎だった…。魔性とかさ、そういう生き物がいるっていうのはなんかすんなり納得するんだけど、意思を持った刀って…?想像がつかない。 あと2編はセスランの話かな。メイン以外のキャラクターの話を読むの結構好き。2022/11/30
Natsumi
4
図書館