集英社文庫<br> 夢色ラビリンス

集英社文庫
夢色ラビリンス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 234p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086110372
  • NDC分類 913.6

内容説明

高校2年になったばかりの新学期。沢木鮎美はBFの的場協太郎と違うクラスになってしまい、ガッカリ。しかも協太郎ったら校内一の美女と評判の街田詠子と席が隣だから、鮎美の心はおちつかない。彼の心をたしかめようと、めいっぱいめかしてデートしたものの「人の心を試すやつなんか大嫌いだ!」と思わぬケンカ別れ。そんなとき、以前詠子のBFだったという渋谷敬之と親しくなって…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いおむ

3
既読済です。2018/05/15

kaizen@名古屋de朝活読書会

3
後書きによるとラビリンスは迷路とのこと。 迷路から脱出できたのは4人。 2人が迷路に残ったままの気がする。 話はどうなるのかと心配だったが、そう解決するのが軽文学のやり方かと、読後感。 天文の話がでてきて、小さいことで煮詰まったときは天体を考えるといいことがなんとなく感じ取れた。2013/03/13

こっぺ

2
小学生のころ以来の再読。嗚呼なつかしや。あのころも、今も、渋谷君のほうが好みで、協太郎の良さがイマイチわからず。鮎美はいい子だと思うし、いろいろ頑張ったけどね(協太郎なんかのために!!!)しかし、コバルト文庫のあとがきっていうのは独特で、今読むと「きゃ~~~はずかしいっ」となってしまったりもする。唯川さんも考えるの大変だっただろうなぁ。【図】2013/04/17

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