よくわかる最新医学<br> リンパ浮腫―保存療法から外科治療まで

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よくわかる最新医学
リンパ浮腫―保存療法から外科治療まで

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784074263905
  • NDC分類 493.29
  • Cコード C2047

出版社内容情報

乳がん・子宮がん・卵巣がん・大腸がん・前立腺がんの治療後に起こるリンパ浮腫。最新の外科療法とリンパドレナージを紹介する

廣田彰男[ヒロタアキオ]
監修

三原誠[ミハラマコト]
監修

原尚子[ハラヒサコ]
監修

内容説明

乳がん・子宮がん・卵巣がん・大腸がん・前立腺がんの手術後に生じるリンパ浮腫には、正しい診断と早い段階での治療が大切です。検査から診断、最新の治療、自分でできるケアまでのすべてが、この一冊でわかります。

目次

序章 もしかして、リンパ浮腫?(腕や脚がむくみ、太くなって戻らない…そんな症状に困っていませんか;なぜ、腕や脚が太くなるの?リンパ浮腫と普通のむくみの違い ほか)
第1章 リンパの働きとリンパ浮腫のことを知ろう(「リンパ液」「リンパ管」「リンパ節」とはそれぞれどのようなものなのでしょう;全身から余分な水分やたんぱく質を回収 免疫にもかかわっているリンパの循環 ほか)
第2章 リンパ浮腫の検査と診断(適切な治療のためには正しい診断が必要です リンパ浮腫かなと思ったら早めに医療機関へ;検査では、リンパ浮腫であることを見極め、リンパ管の働き具合(機能)を調べます ほか)
第3章 リンパ浮腫の治療とセルフケア(むくみを改善し、合併症を防ぐ リンパ浮腫の治療はセルフケアが大切です;複合的理学療法は集中排液期から維持期へと段階的に進めます ほか)
第4章 リンパ浮腫の手術(外科的治療)(リンパ浮腫に対する手術は「再建系」と「切除系」があります;リンパの流れをよくする「リンパ管静脈吻合術(LVA)」とは ほか)

著者等紹介

廣田彰男[ヒロタアキオ]
広田内科クリニック院長。昭和47年北海道大学医学部卒業。東邦大学医学部第三内科入局。東京労災病院第三内科部長、東京専売病院第二内科部長をへてクリニック開業。日本リンパ浮腫学会理事長、日本リンパ学会名誉会員、日本脈管学会特別会員、日本静脈学会特別会員、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医。専門はリンパ浮腫、浮腫、末梢循環、静脈疾患

三原誠[ミハラマコト]
JR東京総合病院リンパ外科・再建外科医長。平成14年福岡大学医学部卒業。虎の門病院外科レジデント、帝京大学医学部形成外科助手、東京大学医学部形成外科・美容外科、ハーバード大学医学部移植外科リサーチフェロー、埼玉県済生会川口総合病院リンパ外科・再建外科主任医長をへて現職。年間約300件のリンパ外科手術を行い、海外でのリンパ浮腫手術経験も多数。形成外科専門医、リンパ浮腫療法士、日本リンパ浮腫学会評議員。専門はリンパ外科、複合組織移植、一般形成外科

原尚子[ハラヒサコ]
JR東京総合病院リンパ外科・再建外科医長。平成19年九州大学医学部卒業。初期臨床研修をへて東京大学形成外科に入局。光嶋勲教授のもとで多くの患者のリンパ浮腫診療、乳房再建などに携わる。埼玉県済生会川口総合病院リンパ外科・再建外科をへて現職。年間約300件のリンパ外科手術を行い、海外でのリンパ浮腫手術経験も多数。リンパ浮腫に関する研究を精力的に行うと同時に、女性ならではの視点で、陰部リンパ浮腫などに悩む女性患者をサポートしている。形成外科専門医、日本リンパ浮腫学会評議員、リンパ浮腫療法士、弾性ストッキングコンダクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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