内容説明
お葬式もお墓も、いらない。じゃあ、どうするか?現代の日常感覚にマッチしたシンプルでリーズナブルな人生の締めくくり方を徹底解説。
目次
第1章 「お葬式をしない」という選択(「お葬式をする」という「常識」が変わった;最期を迎えたときにしなければならないこと)
第2章 「直葬」と「家族葬」が急増している理由(最もシンプルな「直葬」;近親者のみであたたかく送る「家族葬」 ほか)
第3章 「お墓」をもたない自由を選ぶ―千の風になって(『千の風になって』はなぜ大ヒットしたか;「永代供養墓」を利用する ほか)
第4章 「安心して死ねる」生前契約のすすめ(死後の後始末はどうする?;「生前契約」のしくみ ほか)
第5章 満足な「人生の締めくくり方」をあなたはどう選びますか?(「お葬式とお墓について、今、こんなふうに考えています」;全国「永代供養」ガイド ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっちょむ
6
読みやすかったし、自分が死んだとき、自分の身内が死んだときと考えながら読み、具体的な方法がいくつも提案されていたので、なんとなくイメージが出来ました。 かねてから「俺が死んだら葬式もいらん、墓もいらん」と言っていた父にこの本、プレゼントしようかしらん、と思いました。 私も死んだらお葬式も別にやらなくて良いし、お墓は絶対いらないなぁ、、。私の事を覚えている人が亡くなったらそれでおしまいがいいなぁ。 お墓なんて作ったら、ずっと残って、私の事を知らない子孫がお墓をもてあましそうで、、。2014/03/20
аяка
0
結婚式の計画よりずっと,色んな場面がイメージ出来る.2016/07/04
koharu
0
もともと葬式には興味もなく、お墓もいらないと思っている。死後、できるだけお金のかからないようにいろいろ調べたいと思っていて、図書館で目にしたので読んでみた。 直葬とか家族葬、散骨についてなどいろいろ書いてあったけど、結局のところ、それなりのお金はかかるらしい。 私はもっとお金のかからない方法を探そうと思った。いちおう、参考にはなったけど。2016/03/11