ゴルフ奥の細道

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784072311943
  • NDC分類 783.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

47歳でゴルフをはじめた著者の書下ろしエッセイ。ゴルフ文壇交遊録や、ゴルフの魅力にとりつかれて、スコアアップをめざしての悪戦苦闘や喜怒哀楽を淡々と描く。

自宅の裏庭に「路地裏ゴルフクラブ」をつくり、日々練習をかさねる作家。自己のゴルフの歴史をふりかえりながら、ゴルフの魔力を縦横無尽に描く。【内容より】1:ゴルフ 奥の細道(書き下ろし) 2:大岡昇平の「アマチュアゴルフ」を読む 3:ゴルフは、ときに(仕事の邪魔になる、人生を明るくさせる、ゴシップをつくる、動物と遊べる、寿命をのばす、意地悪である、痔を治す、女優と遊べる、作品のヒントになる、遊びを創る、花の名前を覚える、忍耐力を養う、犬に嫌われる、残酷である、人生の機微を学ぶ 4:人間グリーン(五木寛之・三好徹・丹羽文雄・生島治郎・半村良・城山三郎・大橋巨泉ほか、とのゴルフ交遊録)

内容説明

仕事場に「書斎カントリークラブ」、自宅裏庭に「路地裏ゴルフクラブ」を持つ、小説家のゴルフ喜怒哀楽エッセイ。

目次

「ゴルフ奥の細道」(書き下ろし)(ゴルフを始めた;ゴルフの先輩;考え方の変化)
大岡昇平著「アマチュアゴルフ」を読む
ゴルフは、ときに…(超能力男を作る;さかさの世界を楽しめる;少年時代を思い起こさせる ほか)
人間グリーン(三好徹氏;五木寛之氏;城山三郎氏 ほか)

著者等紹介

佐野洋[サノヨウ]
1928年、東京生まれ。東京大学文学部心理学科を卒業後、’53年読売新聞社に入社。’58年に発表した「銅婚式」から作家生活に入り、翌’59年に長編第一作「一本の鉛」を書下ろした。’65年に「華麗なる醜聞」で、第18回日本推理作家協会賞を受賞。’73年から’79年まで、日本推理作家協会の理事長をつとめ、’97年には、第1回日本ミステリー文学大賞を受賞。「透明受胎」「轢き逃げ」「完全試合」など、代表作多数。また、短編の名手としても知られ、千篇を超える秀作短編を発表している
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