出版社内容情報
これからお茶を始める人、始めたばかりの人に、マナーや着物、道具、禅語、茶花などお茶の常識をていねいに解説。
内容説明
すぐ役立つ実用知識。だれにも聞けなかったQ&A。全国の茶道流派案内70。
目次
はじめての茶会(茶会に誘われて;大寄せ茶会の流れ;茶会で使われている道具 ほか)
これだけ知って茶の湯を楽しむ(わかりやすい点前の成り立ち;茶室と水屋の構造;茶の湯の季節と行事 ほか)
これだけは知っておきたい茶の湯の知識(茶の湯の歴史;茶の湯の稽古用語;茶室と露地の構成 ほか)
感想・レビュー
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山ろく
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「はじめての茶会」「これだけ知って茶の湯を楽しむ」「これだけは知っておきたい茶の湯の知識」の3部構成。茶の湯の歴史から月謝の渡し方、二十四節季から全国の窯元まで話題は幅広いが、マニュアルとして利用するというより、茶の湯雑学辞典として用語・名称の確認やうんちくのチェックに役立つ一冊。行事や花から掛物道具衣装まで、季節ごとの各種一覧表を見ていると、季節との結びつきをあらためて気づかされる。「季節がありますか、なんて日本人は変な質問をする」という外国の方もいらっしゃるが「季節」の意味がそもそも違うということか 2018/11/10