出版社内容情報
かこさとし初めての詩集!
2018年に亡くなった絵本界の巨人・かこさとし。かこさんの書斎の書棚の片隅に残された、
孫の成長を見つめ、それを切り取りながら創った、愛情にあふれた詩の数々が挿絵とともに
一冊になりました! はじめて発表されるかこさんの詩ーー。
かこさんの新たな一面をどうぞご覧ください!
第一部 ありちゃん あいうえお
ことばの習得順序を考慮し、50音ならぬ「71音」で創作した、
かこさんならではの「あいうえお」あそび唄。
第二部 まごまごのうた
二人の孫を間近にみつめる、優しいまなざしにあふれた詩
「2018年4月、詩集出版のお話をいただき、照れながらも嬉しそうにしていた
加古里子の笑顔が思い出されます。
お子さんたちに、そしてかつて子どもであった皆様に親しんでいただけたら幸いです。
――加古里子・長女 鈴木万里」(「あとがき」より)
内容説明
かこさとし初めての詩集!書棚に残された子どもたちへの愛情いっぱいの詩の数々を贈ります。これはかこさんの天国からのプレゼント!
目次
第1部 「ありちゃんあいうえお」
第2部 「まごまごのうた」
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
1926年、現在の福井県越前市に生まれる。工学博士、技術士(化学)。高校で国語の教師であった中村草田男に出会い俳句指導をうけ、本名「哲(さとし)」から俳号を「里子」とする。東京大学工学部卒業後、化学会社に勤務しながらボランティアで子どもと関わり『だむのおじさんたち』で絵本デビュー。菊池寛賞、日本化学会特別功労賞、巖谷小波文芸賞など多数受賞。越前市にかこさとしふるさと絵本館「〓(らく)」、だるまちゃん広場(武生中央公園)がある。2018年5月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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