出版社内容情報
浅草の外れにある、気のいい商売人が集まる貧乏長屋。今宵もいささか面倒な揉め事が――鳥羽亮、待望の人情物新シリーズ登場!浅草の外れにある、気のいい商売人が集まる貧乏長屋。今宵もいささか面倒な揉め事が――鳥羽亮、待望の人情物新シリーズ登場!
鳥羽 亮[トバ リョウ]
著・文・その他
菊地 信義[キクチ ノブヨシ]
著・文・その他
内容説明
彦十郎は御家人の次男坊。浅草西仲町にある口入れ屋「増富屋」で居候をしている。商売人のご近所と仲良く暮らしていたのだが、やくざ者たちが、横丁に新たな店を出そうと、下駄屋や八百屋を強請りはじめた。背後には悪事を企む大物の影が。力を合わせて戦う、心優しい町民を生き生きと描く!
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年生まれ。埼玉大学教育学部卒業。’90年『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
71
鶴亀横丁の風来坊 。横丁シリーズになるのかな?2018/10/15
デジ姫
9
切りあいのシーンが多く気分が悪くなった。設定的には好感度ありなんだけど・・2019/04/08
goodchoice
3
鳥羽さんの新シリーズだが、設定が「はぐれ長屋」シリーズによく似ている。二匹目のドジョウを狙ったか。2018/08/31
犀門
3
No.149★★★☆☆また同じような設定の話…。シリーズ化されるのだろうか?。2018/08/14
あき
1
探索方法が「関係者を捕まえてきて口を割らせる」しかないのがどうにもこうにも……。解決方法も討ち取って終わりの力技のみ。相手がヤクザ者とはいえ、十数人斬り殺してるのに町方が出てくることもない。田舎の宿場町ならともかく、お江戸の浅草界隈でそれはさすがに無理がありすぎでは? 続きを読むことはないかなあ。2021/08/04