わくわくライブラリー<br> サラとピンキー たからじまへ行く

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わくわくライブラリー
サラとピンキー たからじまへ行く

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  • サイズ A5判/ページ数 80p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065120545
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

サラちゃんの作ったおりがみのボートが、りっぱな船に大変身! さあ、海へぼうけんのたびへ! サラとピンキーのゆかいなおはなし!みどりがおか三丁目の、まつしたさんの家の、サラちゃんのへやに、小さなおうちがたっていました。おうちといっても、それは、だんボールでできたおもちゃのうちです。
 おもちゃでしたが、そのうちは、サラちゃんのせたけと同じくらいの高さでしたし、大きなふたつのまどと、中に入るためのドアもついていました。
 そして、そのだんボールのおうちには、ピンキー・ブルマーというブタのぬいぐるみが、一ぴきすんでいました。 
 ピンキーは、とってもねぼすけで、いつもねむってばかりいましたが、サラちゃんがドアを三回ノックして、「あそびましょ。」って言うと、たちまち、パチッと目をさまします。
 それから ふたりは……というか、ひとりと 一ぴきは、いつもいっしょに、いろんなところにあそびにいくのです。(本文冒頭より)

今回のぼうけんは、たからじま! ふたりをまっていたのは、思いがけない出会いでした! サラとピンキーがおくるゆかいなものがたり第3弾!

富安 陽子[トミヤス ヨウコ]
著・文・その他

内容説明

サラちゃんの作ったおりがみのボートが、りっぱな船に大変身!船長と乗組員のふくにきがえた、サラちゃんとブタのぬいぐるみのピンキーは、南のしまへ出かけます。そのとちゅう、見たこともない、きょだいなタコにおそわれて!?70年前にぬすまれたたからものをめぐる大ぼうけん!野間児童文芸賞受賞作家・富安陽子が作・絵を手がけたはじめての幼年童話!小学初級から。

著者等紹介

富安陽子[トミヤスヨウコ]
作家。東京都生まれ。和光大学人文学部卒業。25歳でデビューし、1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、2001年『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』がIBBYオナーリスト2002文学作品に選出される。『盆まねき』で2011年、第49回野間児童文芸賞、2012年、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。