出版社内容情報
読んでも読んでも忘れてしまう。だから読書が嫌になる……本を読むすべての人を悩ませるこの大問題を、人気書評家がやさしく解決!「1%のかけら」を掴むための肩肘張らない読書術
読んでも読んでも忘れてしまう。そして、だんだん読書がつらくなる――これは、本を読むすべての人を悩ませる大問題だと言っても過言ではありません。けれど、本の内容なんて「覚えられなくて当たり前」なのです。大切なのは、1冊から「1%のかけら」を自分のなかに残すこと。99%は忘れて構いません。本書では、「本を読むからにはきちんと覚えなければいけない」「忘れてしまう自分は、どこか劣っているのかもしれない」という思い込みを解きほぐしつつ、「それでも忘れない」ための具体的な方法を考えていきます。忘れるのは、恥ずべきことでも悪いことでもありません。さあ、今日からもう一度、「気楽な読書」を始めましょう!
*以下、本書目次より抜粋
はじめに なぜ、「読んでも忘れてしまう」のか?
第1章 「忘れる」ことから読書は始まる
第2章 肩の力を抜いて読書するための心構え
第3章 それでも「忘れない」ための具体的な方法
第4章 楽しい読書を取り戻そう
おわりに
印南 敦史[インナミ アツシ]
著・文・その他
内容説明
読んでも読んでも忘れてしまう。そして、だんだん読書がつらくなる―これは、本を読むすべての人を悩ませる大問題だと言っても過言ではありません。けれど、本の内容なんて「覚えられなくて当たり前」なのです。大切なのは、1冊から「1%のかけら」を自分のなかに残すこと。99%は忘れて構いません。本書では、「本を読むからにはきちんと覚えなければいけない」「忘れてしまう自分は、どこか劣っているのかもしれない」という思い込みを解きほぐしつつ、「それでも忘れない」ための具体的な方法を考えていきます。忘れるのは、恥ずべきことでも悪いことでもありません。さあ、今日からもう一度、「気楽な読書」を始めましょう!
目次
はじめに なぜ、「読んでも忘れてしまう」のか?
第1章 「忘れる」ことから読書は始まる(忘れてなにが悪い?;「きのう食べたごはん」を忘れても死にはしない ほか)
第2章 肩の力を抜いて読書するための心構え(義務感を捨てよう;「読書する人」は別に偉くない ほか)
第3章 それでも「忘れない」ための具体的な方法(覚える方法は人それぞれ;破く人、書き込む人、破けない人、書き込めない人 ほか)
第4章 楽しい読書を取り戻そう(どうがんばっても覚えられないものは覚えられない;プロでもたいして覚えていない ほか)
著者等紹介
印南敦史[インナミアツシ]
作家、書評家、編集者。1962年東京生まれ。株式会社アンビエンス代表取締役。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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