星海社新書
読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065120057
  • NDC分類 019
  • Cコード C0236

出版社内容情報

読んでも読んでも忘れてしまう。だから読書が嫌になる……本を読むすべての人を悩ませるこの大問題を、人気書評家がやさしく解決!「1%のかけら」を掴むための肩肘張らない読書術
読んでも読んでも忘れてしまう。そして、だんだん読書がつらくなる――これは、本を読むすべての人を悩ませる大問題だと言っても過言ではありません。けれど、本の内容なんて「覚えられなくて当たり前」なのです。大切なのは、1冊から「1%のかけら」を自分のなかに残すこと。99%は忘れて構いません。本書では、「本を読むからにはきちんと覚えなければいけない」「忘れてしまう自分は、どこか劣っているのかもしれない」という思い込みを解きほぐしつつ、「それでも忘れない」ための具体的な方法を考えていきます。忘れるのは、恥ずべきことでも悪いことでもありません。さあ、今日からもう一度、「気楽な読書」を始めましょう!
*以下、本書目次より抜粋
はじめに なぜ、「読んでも忘れてしまう」のか?
第1章 「忘れる」ことから読書は始まる
第2章 肩の力を抜いて読書するための心構え
第3章 それでも「忘れない」ための具体的な方法
第4章 楽しい読書を取り戻そう
おわりに

印南 敦史[インナミ アツシ]
著・文・その他

内容説明

読んでも読んでも忘れてしまう。そして、だんだん読書がつらくなる―これは、本を読むすべての人を悩ませる大問題だと言っても過言ではありません。けれど、本の内容なんて「覚えられなくて当たり前」なのです。大切なのは、1冊から「1%のかけら」を自分のなかに残すこと。99%は忘れて構いません。本書では、「本を読むからにはきちんと覚えなければいけない」「忘れてしまう自分は、どこか劣っているのかもしれない」という思い込みを解きほぐしつつ、「それでも忘れない」ための具体的な方法を考えていきます。忘れるのは、恥ずべきことでも悪いことでもありません。さあ、今日からもう一度、「気楽な読書」を始めましょう!

目次

はじめに なぜ、「読んでも忘れてしまう」のか?
第1章 「忘れる」ことから読書は始まる(忘れてなにが悪い?;「きのう食べたごはん」を忘れても死にはしない ほか)
第2章 肩の力を抜いて読書するための心構え(義務感を捨てよう;「読書する人」は別に偉くない ほか)
第3章 それでも「忘れない」ための具体的な方法(覚える方法は人それぞれ;破く人、書き込む人、破けない人、書き込めない人 ほか)
第4章 楽しい読書を取り戻そう(どうがんばっても覚えられないものは覚えられない;プロでもたいして覚えていない ほか)

著者等紹介

印南敦史[インナミアツシ]
作家、書評家、編集者。1962年東京生まれ。株式会社アンビエンス代表取締役。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホッパー

75
忘れていいので気楽に読書しましょ。という内容。「忘れないための」というタイトルでは無いところがミソ。2021/08/04

ハッシー

65
★★★☆☆ 再読。最初に読んだときは、1日1冊チャレンジを開始してまだ半年だったので、この本に書かれている内容を正確には理解できていなかったと思うが、あれから2年が経ち、読んだ本も1000冊を超えた今読むと、共感できることが多い。確かに読んだ本の内容はびっくりするほど忘れてしまう。ただ、本を読んだことで自分の中に何かが残り、新しい価値観を形成していることは間違いない。たとえ最初は1冊1%だとしても、複数の本から抽出された知識が有機的に結合することで、より多くのエッセンスを蓄積することができるようになる。2020/07/06

鱒子

58
特に序盤は、本を読む習慣のない人へ、読書のハードルを下げる内容。わたし個人的には無関係で冗長。中盤以降は私が読みたかった「忘れないため」についての記述が多かったのですが、正直役に立つとは(汗… p141の一文に、元も子もないほどの結論が載っています。ここさえ読めばokな本。2018/07/16

マエダ

55
可もなく不可もない2018/06/28

Moca

38
本を読んでいても、内容は覚えなくてもいい。 何も気にせずに自信を持って、自分にとって何が必要とされているのかを考えて、本を読むことが重要だ。 本を読む義務はないので、何もストレスを感じなく、快適とした読書週間を身につけることが必要だと思う。 読書のモチベーションを上げるには、自己否定せずに、自信を持って非常識的に本を読めばいいと思った。 この本書は割と分かりやすくて、すぐ読了できそうな本だった。2022/01/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12822899
  • ご注意事項