感想・レビュー
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aki
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葉山藩で幕府の隠密が消息を断った。何かが起こっていると判断した服部半蔵は影丸を葉山藩に派遣する。通常は複数の敵忍者対複数の伊賀忍者の対決になるが、この作品では伊賀側は影丸ひとりで、敵方も主に夢之丞、銀之丞という2人の忍者しか登場しない。子ども心に「横山先生、熱が薄れたんじゃないの」と思ったが、案の定、「影丸旅日記」で『伊賀の影丸』は終了した。代わりに『仮面の忍者 赤影(最初は『飛騨の赤影』)が始まった記憶がある。一時代の終わりを感じて、この頃から少年マンガ誌を読まなくなったような。2019/02/10