講談社ラノベ文庫 いけめん彼女〈３〉吸血鬼と世界一の秘宝

日日日【著】

講談社（2013/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 297p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063753165
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

梓にかけられた姫一族の秘宝の力を解くために、一同エジプトへ！　そこで待っていたのは姫一族よりも恐ろしい一族だった！？

姫一族の秘宝の力で初子に執拗な愛を注ぐようになってしまった梓。生活に支障をきたす上、旧子には目障りで仕方なかった。その秘宝の力を解く方法が姫一族と敵対してきた美砂の一族がもっているのでは？という一縷の望みを抱き、一向はエジプトへと向かうのであった。遠い灼熱の地で待っていたのは、かつて姫一族においやられた嵩浜一族と偉大なる神々。嵩浜一族の正体が明らかになり、暴かれる美砂の本当の姿……。梓は解呪どころか命すら危険に晒される!?　この事件の中で梓を救い出したものが彼の心を射止めると思われたが!???

【著者紹介】
高校在学中に５つの賞を受賞しデビュー。
『狂乱家族日記』に代表される
ライトノベルから一般文芸、
漫画原作まで精力的に執筆を続ける。
講談社より『私の優しくない先輩』『ひなあられ』を
刊行中。

内容説明

姫一族の秘宝のちからで初子に執拗な愛を注ぐようになってしまった梓。その愛の激しさは生活に支障をきたす上、旧子には目障りで仕方なかった。一刻も早く秘宝のちからを解きたい双子たちは、姫一族と敵対してきた美砂の一族がもっているかもしれない解呪方法を求めて、急遽エジプトへと向かう。それを追いかける姫一族の張本人である白雪と人魚は敵陣でパニックの連続に陥る。遠い灼熱の地で待っていたのは、かつて姫一族においやられた崇浜一族と偉大なる神々。暴かれる一族の正体はなんと！？？？そして彼らが梓たちをエジプトに招いた本当の理由が明らかに…。梓は解呪どころか命すら危険に晒される！？さあ、運命をかけたミステリーツアーへ！！

著者等紹介

日日日［アキラ］
文筆業（小説、漫画、ゲームなど）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ユウ@八戸]

いつもの日日日作品なんだけど、不思議な物足りなさ。打ち切りされた感がすごい……。

2013/08/21

[天涯]

完結。良い終わりかただったと思う。今回はエジプトが舞台。なんだかささみさんっぽい流れになってきてはいた。キャラがみんな立っていたし、もう少し続いてもいいかなとは思ったが、きちんとまとまっていたので良いと思う。

2013/08/02

[K-Wing]

やりたいこと全然出来なかったのじゃないかと邪推してしまうような内容だった。　白雪が空気…。

2015/05/31

[通行人]

当然のように打ち切り。幼なじみが大勝利って珍しいなぁって思ったけど、ライバル害ないしそりゃこうなるわな

2014/04/13

[inazakira]

全編通して白雪の変身がストーリーに絡まないじゃないか。タイトル通り疑似BLの誤解を振り撒きつつラブコメしてくれないと困ります。エジプトを舞台にする必要性は無かったし、初子をメインに据えるのも最終巻としてはおかしいだろ。打ち切りが理由ならしょうがないのかもしれんけど。

2013/09/07