月刊少年マガジンKC<br> C.M.B.森羅博物館の事件目録 〈21〉

電子版価格
¥550
  • 電書あり

月刊少年マガジンKC
C.M.B.森羅博物館の事件目録 〈21〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784063713473
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

盗難美術の仲買人、マウ・スガール。彼女はいかにして“闇市場の魔女”と呼ばれるようになったのか?今明かされる、マウの少女時代!

盗難古美術のブローカー、マウ・スガール、人呼んで「ブラック・マーケットの魔女」。マウは美術品の売買に森羅の権威を拝借したい、森羅はマウの悪事を止めたい――利用されたり助けられたり、ある時は天敵、ある時は友達、不思議な縁の2人の関係。そんなマウが東京にショップを開いたという。招かれた森羅と立樹は、近々大きな闇取引が行われると確信する。取引の現場を押さえてマウの尻尾を掴もうと画策する森羅だが‥‥?

【著者紹介】
1997年から「マガジンGREAT」にて『Q.E.D.ー証明終了ー』を連載開始。『Q.E.D.ー証明終了ー』の連載と並行するかたちで、2005年から「月刊少年マガジン」にて『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』の連載が始まり、現在に至る。その他、代表作に『ロケットマン』などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュエパイ

6
マウの幼い頃の物語が好きってか凄く納得!何にどれだけお金を払うのか、マウ自身が決めるんだよって、森羅に払う時間と母に払う時間が、なるほどなぁ(笑)君はいつか、きっとエルフの王女さまになれそうだねぃ♪ 騎士団の、貨幣をつくることが認められて、って件にほへーと感心しつつ、歴史を鑑みての裁定とかおもしろいなぁ♪あ、七瀬さんのヴァンダーカンマー発言も!2012/10/19

八子@ちょっと復活

5
「冬木さんの一日」トランプマジックに引っかかった。冬木さんの、昼に見てたテレビが本当に良かった。「湖底」最後のページが好き。C.M.B はモチーフというか、メタファーが好き。「エルフの扉」マウの過去が少し明かされて面白かった。見開きページで構図が被っている所があって、そこは違和感があったけど。「バレッタの燭台」七瀬さん強すぎだろww 今巻はヒヒ丸の出番がほとんど無かったのが残念だなぁ。2012/12/09

Laune

5
今回は4編収録。裏表紙がコインだったのがほんのり嬉しかったです。マルタ島って大変な土地だったんですね…。トランプマジック、種が明かされれば「それだけ!?」なのに見事に騙されました。「湖底」はCMBには珍しい、日本の「殺人」事件の物語。彼女がどれだけ無念に思ったのかが切ない一編。それにしてもマウの実年齢が気になります…回想部分と、ほとんど外見変わってないような(笑)2012/10/27

十六夜(いざよい)

4
「冬木さんの一日」亡くなった父の秘密を探るためアメリカから帰国した亜希。最初は父の平凡さに失望したが、亜希を想う親心が隠されていて…。「湖底」結婚前に事故死した恋人の死を不審に思った藍。琵琶湖の謎にも迫る本格推理。「エルフの扉」マウの秘密にせまる復讐劇。悪役だが嫌いになれないキャラクター。「バレッタの燭台」マルタ騎士団に纏わるトラブルを森羅が解決。聖ヨハネ騎士団やマルタについて、一度キチンと文献を読んでみたい。2014/01/15

chiw

4
たくさんの中から選び取ったモノの中で生活するって、一番豊かで贅沢な人生なんじゃないかと思った。2012/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5442298
  • ご注意事項