出版社内容情報
新天地を求め、鬼太郎が向かったその先は?巻頭カラー『60年代鬼太郎グッズ紹介』ほか、漫画「牛鬼」「雨ふり天狗」「妖怪反物」など15編を収録。巻末に『ゲゲゲの鬼太郎』詳細作品リストを併録。
初出 『週刊少年マガジン』’68年NO46~52、’69年NO1~13、『月刊別冊少年マガジン』’69年4~7月号、『別冊少年マガジン』’70年7月号
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タリホー
8
本巻収録作は中公文庫版でも読めるが、マガジン掲載時に発売されていたおもちゃの写真や当時の雑誌の小ネタがのっているのでこちらの方が少しお得(1971年以降の鬼太郎は中公文庫版に収録)。「その後のゲゲゲの鬼太郎」はそこそこアダルト要素の濃い内容だが週刊ではなく別冊の方に掲載されていたのは教育上の配慮だろうか。奥付では別冊に収録されている作品はいずれも内容が週刊の方よりもシリアスで、公害や軍事基地の問題と妖怪を組み合わせたものが見受けられる。「かまぼこ」の鬼太郎はヒーローというより復讐者の面が強くてコワイ。2017/02/11
ito_mojo_takashi
0
☆☆☆☆★2015/07/06
TETSUYA
0
工場排水で人間が妖怪化したとか、性保安官とか、少年向けではないような内容もあり。2015/05/19
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- 和書
- お早いご帰還